10分どん兵衛

巷で話題になっている「10分どん兵衛」を試してみた。
職場の昼食、昼休みを5分フライングして熱湯を注ぐ。
5分程して。
私: 10分どん兵衛って知ってるか?
職員A: やりました。やってみましたが、全然おいしくなりませんでした。
私: 今、それを言うか!?
職員X: 墓穴掘っとるな。
職員B: やりました。おいしいとおもいました。
職員X: ナイス・フォロー、Aを踏み台にして出世する気やな。
私: 7分半でやめとこかな。
職員B: やはり初志貫徹がよろしいのでは。
私: そやな。
さらに5分経過しておもむろにフタを剥して……
私: Aがまずいと言って期待を抱かせんようにしてくれたおかげで、悪くないと思えるわ。

一言で感想を言うと、
「食べ終わりの頃の味を はじめから」である。
そもそも10分お湯で戻したからといって生めんになるはずはない。というか、昨日も書いたように、私はインスタント・ラーメンがラーメンとは別ジャンルの食品であると考えているのと同様、インスタントうどんも、うどんとは別ジャンルの食品であると考えている。
また、一部に10分どん兵衛のデメリットとして、さめるというのがあるようだけれど、私としては十分の温度を保っていると思う。これはあたらないと思う。
どん兵衛のあのうどんだから、これだけの長時間熱水に堪えるのだと思うが、カップヌードルだったらどうなんだろう。
私: (職員Xに)カップヌードル食べとるやないか、6分ヌードルやらんのか!?
職員X: 機会がございましたら、試してみとうございます。
(ウソや)