学びの繰り返し

イオンが私たちを変えてくれる。



まずはそう考えることにします。



日々の業務に追われ続け、振り返る時間を作ることの難しさ、計画を練り上げる時間を作ることの難しささえ感じることなく、無為に過ごしてきた日々を変えてくれるきっかけ。







そのきっかけを作ってくれたイオンに感謝しつつ、商売・サービスの意味、商業の存在意義、そしてそこに従事している私たちの進むべき道。







私が商業・サービス業の世界に足を踏み入れたのは、大学時代に帰省しアルバイトをした能代ボウル。奇しくも、現在経営しているこの会社でした。



秋木工業の遊休地活用策として、業務多角化の一手として創業された能代ボウル。私がアルバイトで入ってきたころは既にボウリングブームは去り、普段は夜の会員様の大会のみ。でも、高校生の長期休みになると2時間待ち、3時間待ち状態。遊ぶことの選択肢が非常に少なかった時代でした。



その頃も経営は、ただただ店を開けていれば金が入るという殿様商売。それでも利益が出る体質。どこの喫茶店にもあったインベーダーゲームが流行したのは、その数年後。ファミコンという画期的な家にこもって遊べる玩具が出現するのはさらにその後。





東京に戻ると、今はなき「カメラのさくらや」でアルバイト。カシオからの出向でデジタル時計を毎日販売。



今振り返ると、「お客様が何人入った。」「1レーン当たり何ゲーム稼働した。」・・・・「今日は時計が何個売れた。」・・・ではなく、どれだけのお客様と出会い、会話をしたかに充実感を得ていた気がします。



「利益は目的ではない。結果だ。」



一人一人のサービスマン、販売員が、そういった面にやりがいを感じていた時代です。



【続く】





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