本書の内容
「存在すら知らない相手を守ることはできない」
そう考えた写真家ジョエル・サートレイは、動物の姿を伝え、保存し、さらには絶滅から救うために、「フォト・アーク・プロジェクト」をスタートさせました。
これは世界中の飼育施設の動物全種1万5000種全てを、25年かけて一人で撮影するという壮大な計画で、現在1万種まで撮影を終えています。
300点の美しい写真で、絶滅してしまった動物、絶滅の危機にある動物を紹介しています。
本書に収録された動物たちのいきいきとした姿に対し、そこに添えられた個体数の少なさに呆然とするかもしれません。
まだ間に合う動物も多くいます。美しく多様な生き物の姿をぜひ目にしてください。
今回も、売り上げからプロジェクトへ寄付いたします。
《初回限定版にはポストカード付き!》
初回限定で2枚のポストカード付き(巻末に綴じ込んでいます)。今回の初回特典は、2枚とも同じ写真です。なぜでしょうか?
もしもこのプロジェクトに共感していただけるなら、この写真を送ることで、フォト・アーク・プロジェクトのことを広げてください。
1枚を送っても、1枚は手元に残しておけます。もちろん、2枚とも送っていただいても嬉しいです。
この「フォト・アーク=動物の箱舟」に乗る仲間が増えれば、消えてしまう動物が減るかもしれません。
・フォト・アーク・プロジェクトの写真集第3弾。
・300枚の写真で290種を紹介。
・絶滅種、野生絶滅種、絶滅危惧種などを収録。
・国際自然保護連合(IUCN)のレッドリストによる分類を記載。
・撮影場所のデータも収録。
・本書の売り上げ1冊につき、50円を本プロジェクトに寄付。
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読者の声
- 全種の紹介をカラー写真で記載してある事で、身近に、リアルに感じる事が出来た。(43歳、男性)
- 動物の表情がよくわかり、字があまりなくても感じるものがありました。4歳の子供にもよいかなと思い購入しました。(38歳、女性)
著者略歴
ジョエル・サートレイ
写真家、著述家、教師、保護活動家。ナショナル ジオグラフィック協会のフェローであり、『ナショナル ジオグラフィック』誌にもたびたび寄稿している。生き物と生息環境を救うための四半世紀にわたるプロジェクト「フォト・アーク」を立ち上げ、撮影を続けている。ナショナル ジオグラフィック協会のほか、「オーデュボン」「ニューヨーク・タイムズ」「スミソニアン」や多くの書籍にも写真を提供。主な著書に『PHOTO ARK 動物の箱舟』『PHOTO ARK 鳥の箱舟』『ナショナル ジオグラフィック プロの撮り方 完全マスター ベーシック』(日経ナショナル ジオグラフィック社)『ずっと ずっと かぞく』(ハーパーコリンズ・ ジャパン)などがある。米国ネブラスカ州リンカーンの自宅で妻のキャシー、3人の子どもたちと暮らす。世界各地を旅したあと、家族の待つ家に帰るのが何よりの喜びだ。
関連ページ
●PHOTO ARK 絶滅から動物を守る撮影プロジェクト 現在進行中!
●PHOTO ARKプロジェクト(英語、ナショナルジオグラフィック協会:外部サイト)