今回、アドラー心理学のJMOOCコースとそれに連結した反転授業を実施してみて、このスタイルの可能性を感じました。
オンラインコースは、日本全国どこにいても、また海外からも受講できます。もし、オンラインコースに足りないものがあるとしたら、受講生同士の対面による交流です。そして、これは反転授業を開催することによって補完できるのだということが、今回わかりました。
反転授業をもし週末に開催すれば、遠方にいる受講生にとっても、ちょっとした「旅行」として来てもらえるのではないかと思います。実際、今回の反転授業でも、遠方から来てくださった人たちがいました。
そうすると、たとえば、次のような授業モデル(あるいは研修モデル)が考えられます。
- オンラインコース5回分
- 対面授業3回分(90分x3=4時間30分)を半日で開催
これで授業の8回分(クオーター)となります。大学でいうとだいたい1単位分に相当します。
このような授業モデルあるいは研修モデルにしたがって実施してみたい気持ちになっています。