KogoLab Research & Review

遊ぶように生きる。Vivi kiel Ludi.

2003-05-01から1ヶ月間の記事一覧

受講生同士で討論

ひどい雨だが、車があると大学に行くのも楽だ。大学の授業は半分まで来て、ゴールが見えてきた。少しながら、考える時間ができてきた。今までは本当に息継ぎなしで潜水しているようなものだったから。鈴木克明さんの「なんで本を読めばわかるようなことをわ…

闇の中で光を探すような

月に一回は、全学のための会議に出席するために本部の大隈会館に行かなくてはならない。大隈講堂の前はいつもなにかパフォーマンスをやっていて楽しげだ。大隈庭園も解放日だ。会議が終わって、時間があったので、文学部の心理学教室に寄ってみる。文学部も…

自分を圧倒的に信頼する

きょうの「インストラクショナル・デザイン」の授業では、メディア教育開発センターの中原淳さんをゲストスピーカーとしてお招きした。アメリカと日本でのeLearningの最先端の話を1時間ほどしてもらったあと、私と二人でディスカッションをした。人間科学部…

掲示板やメールでは伝わらない「何か」

AERAに「早起きリーマン」が増えているという記事が載っていたので、私もきょうは早めに出勤してみた。7時半出発というのは、世間的にはふつうかもしれないが、私にとってはとても早い時間帯である。道路も混んでいないので、15分ほどで大学に着く。いや、こ…

オープンブック方式

怒濤のような授業もハーフタイムに近づきつつある。来週は中間テストだ。私はレクチャー型にせよ実習型にせよ、中間テストと最終テストをすることが多い。15週間は長丁場に過ぎるので、やはり半分で何らかの区切りを入れたいのだ。そこで自分の授業を振り返…

もっと居てほしいなあ

富山から軽自動車を運転して、所沢に持ってきた。運転は私と私の妻で1時間ごとに交代してきた。それでも6時間ほどかかった。関越道を鶴ヶ島ジャンクションで圏央道に乗り換える。入間インターを降りるとほどなくして小手指に着く。圏央道はすいていて快適…

自動車を持ってくる

この週末は富山に戻る。富山にある軽自動車を所沢に持ってくることにした。本当は、家が建ってからでいいのだが、文京学院大に行くのに電車(西武線+東武線+スクールバス)だと面倒だし、自転車だと1時間弱かかることがわかったので、自動車があると便利…

こんなことじゃなくって

授業の途中でひどく咳き込んだ。喉をやられてから、数日でよくなったのだが、咳がまだしつこく残っているのだ。普段は激しく咳き込むわけではない。しかし、授業となると、かなりしゃべりっぱなしの時間が長いので、水を飲みながらやっている。2コマ連続の…

富山大学からDVD

富山大学から郵便が届いた。何かと思ったら、昨年度の卒論発表会と打ち上げパーティーの様子をDVDに焼いたものを送ってくれたのだ。私のゼミ生からのビデオメッセージもあって、すごくうれしかったよ。富山大学のことがものすごく懐かしく思える。ということ…

議論の雰囲気

やはりゼミが楽しい。あっという間に時間がたってしまう。ゼミ生5人に均等に時間を割り当てられるように、キッチンタイマーで計って進めているのだが、ついつい時間を超過してしまう。それは、報告する人がきっちりと報告し、その報告がいいので私もコメン…

ミフィーちゃんの通帳

埼玉に移住したので、地元の銀行に口座を開いておいたのだが、その銀行がまずいとのことだ。残高はそれほどのものではなかったけれども、一応別のところに移しておく。ミフィーちゃんの通帳はなかなかチャーミングだった。今はそれも変わってしまった。私は…

「新しい社会と子育て」

川越で野田俊作さんの講演会があったので聞きに行く。演題は「新しい社会と子育て」。会場は100人以上の参加者で埋まった。いつもながらすてきな話ばかりなのだが、私にとりわけぐっときたところをメモしておこう。◇ なぜ学校に行って勉強するの? あなた方…

ETVスペシャル「あなたと話したい」

ETVスペシャル「あなたと話したい・脳障害児と向き合う医療・教育最前線」を見た。番組冒頭で、2002年4月28日に放送されたNHKスペシャル「奇跡の詩人」に多くの疑問・批判が寄せられたことを紹介した。いわば仕切り直しの番組だ。時間も90分と力が入っていた…

テレビ会議

学内で遠隔教育センターの会議があったのだが、全学対象なので、北九州キャンパスからも来ているのであった。しかし、最後まで定足数に一人足りなかった。こうなるともはや顔を合わせての会議は開けない。みんなそれぞれに忙しいのだ。ISDN回線を使ってのテ…

研究者だなんて

「社会に出て働くようになってみると、自分の仕事には直接役に立たないことを無性に研究したくなるんだよね。もちろんそんな時間はないということにそのとき気がつくのだ」なんてことを授業で語ってしまったが、なんのことはない、今の私がそうなのだわ。授…

訴訟社会

学校図書が発行した中学2年向け国語の教科書で、私の文章「留守番電話はなぜかけにくいか」が4年間にわたって掲載されていた。今はもう切り替わって、掲載されていない。もう携帯電話の時代だものね。教科書の掲載に対する対価は、それが教育目的であるた…

ゼミ生のポテンシャル

実質的なゼミを始めた。連休前に、私が指導できるテーマをざっと並べて、ゼミ生が興味を持ったテーマをそれぞれおおまかに決めた。今回は、それに基づいて研究計画を書いてきてもらったのだが、いきなりそれがかなりいいセンを行っているのだ。こちらの意図…

バドミントン再開

所沢キャンパスからほど近い体育館でバドミントンのサークルをやっているということを、地元の情報誌で知った。それで、行ってみた。8人くらいの男女半々のサークルでいい感じだ。久しぶりにバドミントンをした。痛風を発症して止めてからだから、もう2年…

対談:教育工学との出会い

教育工学会の編集委員会が虎ノ門であった。終了後、岩手県立大の鈴木克明さんを私のマンションにお迎えした。日曜日に、大学で対談をして、それを教材にしようと企画したのだ。ゼミ生と院生が集まってくれて、1時間ほどの対談の観客になってくれた。対談は1…

良い大学だと思いますか?

大福帳を使っていると、さまざまな質問をもらう。「早稲田大学は良い大学だと思いますか?」という正面からの質問には、ちょっと詰まった。私は学部も大学院も早稲田大学だったので、学生の目からはどこかの大学と比較することができないよ、と逃げた。「ひ…

教室ライブとインターネット配信

授業に復帰。咳が時々出るけれども、少しずつ回復している感じだ。それでも、水を飲みながらレクチャーをする。先週「静かに、しかし情熱を込めて」と目標を決めた。声を張り上げることはなくできたと思う。しかし、それでも「ここは力を入れて説明したい」…

水の入ったたんぼ

所沢に戻る。まだ咳が残っているが、回復中。富山では、久しぶりにゆったりしたペースに戻れた。少なくとも4日間滞在しなくてはだめなようだ。水の入ったたんぼ。蛙の鳴き声。

オーバーワーク

まいったな。風邪を本格的にひきなおしてしまったようだ。声は出にくいし、咳も出てきた。出版の打ち合わせがあったのだが、欠席させてもらった。明日から、富山に戻る。きちんと養生する。オーバーワークだ。

静かに、しかし情熱を込めて

金曜日は文京学院大の非常勤授業だ。文京の学生さんでこの日記を読んでくれている人が何人かいて、「文京のことを書いてくださいね」と言われているので、書いちゃう。昨日から調子が悪くなった喉はますますひどくなり、ほとんどかすれ声になってしまった。…

喉の風邪

良くなった喉の調子だが、300人授業の途中から急激に悪くなってきた。まいったな。300人のクラスだと聞き手のパワーが違うのだ。マイクを使っているから大きな声を出す必要はないのだけれども、教室が大きいのでつい声を張り上げてしまうのだ。それで喉の調…