2001-01-01から1ヶ月間の記事一覧
富山大学の言語表現部会では年に一回、学生と教員を対象にした講演会を開いている。今年は、テクニカルライターの冨永敦子さんをお招きして、「わかりやすい文章を書くための技術」ということをお話しいただいた。冨永敦子さんは「タッチPC」で連載記事を持…
今度、一般向けに大学の広報誌を出すことになった。すでに大部分の国立大学ではこうした広報誌を出している。「開かれた大学」であるためには、やはりそれをアピールしていく必要がある。とはいえ、いつもの学内向け広報誌のようにダサいデザインでは、誰も…
私のいる教育情報システム専攻では、2年生の終わりに所属ゼミを決めることになっている。1学年定員20人の学生を5人の教員によるゼミに分ける。平均すればそれぞれのゼミに4人という数だが、そううまくいくことはめったにない。ところが、今年に限って、4,4…
シンポジウムのあと、考えた。エスペラントのシンパ(支持者)を増やすことは重要だ。エスペランチストにはまじめな人が多いので、「エスペラントができなくては話にならない」などということを言ってしまいがちだ。あるいは「ぜひエスペラントをやってくだ…
早稲田で開かれたシンポジウム「多文化共生の21世紀へ---英語公用語論をこえて」を聞きにいった。パネリストは、佐高信(評論家)、小倉利丸(富山大学)、安田敏朗(京都大学)の3人。聴衆は129人集まった(参加費1000円)。 佐高さんの話:「あえて英語公…
東京に来ている。その途中で、全日空の機内誌「翼の王国」に「2001年はEU言語年---多言語併用キャンペーンを展開」という記事を見つける(倉田保雄)。それによると:15カ国が加盟しているEUの公用語は11カ国語だ。加盟国数よりも少ないのは、たまたまフラン…
「どっちの料理ショー」というテレビ番組をよく見る。「フカヒレラーメン」対「鴨南蛮」のように、2種類の料理を特選素材で作り、それをゲスト9人(だったかな)がどちらを食べたいかを選ぶ。人数の多い料理についた人たちが勝利となり、その料理を食べるこ…
1年生の基礎ゼミが終了。教育情報システム専攻では、3年次にゼミに振り分けられる。その前の1、2年生で、大学での学び方を学ぼうということで「基礎ゼミナール」という科目を設けている。授業評価(評価点と自由記述)はまあまあ。その中では、特に「関…
もう、あと1、2週で後期の授業が終わる。卒論もだいたいできあがってきた。この時期は年度の移行期だから、一方で今年度のことを総括しつつ、もう一方で来年度の計画を立てることになる。来年度に、どの学会に参加してどんな発表をするかということを計画…
センター試験の監督中は、問題が起こらない限り、特にやることはない。それで、暇つぶしに試験問題を眺めていたりする。理科と公民の問題を見ていて気がついたことがある。それはグラフの読み取り問題が多いということだ。しかも、それは物理や生物や公民と…
センター試験の2日目の監督をした。「国語I」の第1問は島崎敏樹の「心で見る世界」からの文章が取り上げられていた。映画が仮現なのに実在のように思えるのは、それが「私」に関与してくるからだという話から始めて、アウシュヴィッツの収容所の生活では、…
「日経MAC」が廃刊になってしまったので、新年から「MACPOWER」を買っている。2月号を読んでいたら、「海の向こうで胸騒ぎ」という2ページの署名コラム記事があった。筆者は、飯吉透さん。うーん、どこかで聞いた名前だなあと思っていたら、思い出した。19…
IT講習会が全国各地で開催されようとしている。私の住んでいる八尾町でも開かれるようだし、富山大学でも開くとのこと。いったいそんなにたくさんの人が受講しに来るんだろうか。大学開催のIT講習会の講師とアシスタントの募集メールが回ってきた。講師は時…
WIREDのニュースを読んでいて、「コンピュータゲームを大学の専攻課程に」という記事に興味を引かれた。カリフォルニア大学アーバイン校で、コンピュータゲームの専攻を作ろうとしているが、「不純な動機を抱く人の関心を引いてしまうかもしれない」という反…
きのう書いた、VAIO QRのイーサネットへの接続だが、結局ウィンドウズに詳しい人の助けを借りて、解決した。マニュアルでは「TCP/IP->イーサネット」となっているところを、「イーサネット」の代わりにボードの型番になっていたのが混乱の元だった。しかし、…
来年度から1年生の情報処理の授業で使うパソコンがウィンドウズ機になる。これまでマックで通してきたのだが、いかんせん「就職したとき会社で使うのはウィンドウズですよね」という学生の声は無視するわけにもいかず。いや、私自身は「死ぬまでマック」で…
My YAHOO!というのを使っている人も多いと思う。YAHOO!のメニューを自分用にカスタマイズできるので便利だ。最近気がついたのだが、メニューのカスタマイズだけでなく、メールを送ったり、アドレスの管理をしたり、スケジュールを管理したり、メモ用のノート…
大学校舎のバリアフリー化ということで、エレベータを設置する工事がしばらく続いている。工事そのものは問題ないのだけれど、問題はエレベータ設置場所に隣接するトイレがまったく使用不能になっていることだ。私の仕事場は4階にあるので、大・小するたび…
週刊文春を読んでいたら、河合塾が大学入試の悪問、良問をリスト化しているという記事が載っていた。受験生がまっとうな勉強をしていても、その範囲から逸脱したような悪問が減らないということが問題視されている。その原因として、一人の教員が問題作成に…
たまたま、ゼミで「未来の学校はどうなっているか」というような話題で議論した。議論とはいっても、私と一人の学生が、ほとんど一対一で話をしていたわけだ。ああ、こういう議論は楽しい。相手の学生はちょっとひねたところがあって(いい意味でね)こちら…
いつもガソリンは通勤途中にある決まったスタンドで入れていた。ある時、通勤ルートからは遠回りになるけれども、妙に繁盛しているスタンドで入れてみた。たいていのガソリンスタンドでは、1リットルいくらという値段をでかでかと宣伝している。今、富山で…
12月25日の日記で日記について週刊誌から電話取材があったことを書いた。最新号(1月19日号)の週刊朝日にその記事が載っている(p.158-9)。ワイド特集「心と体が得する話」の中のひとつの記事で1ページ弱。題して「日記の達人が明かす脱・三日坊主の秘策…
授業が再開した。とはいっても、1月末から2月頭にはもう終了してしまうので、実質的には3-4週しかない。もともと日本では祝祭日が多いのだが、そうでなくても、授業が中断するような休みが多い。そのため授業のペースが乱され、非効率的になっていると思う…
帯状疱疹は特効薬である抗ウイルス剤を飲み続けたおかげで、かなり良くなる。ずんとした痛みもなくなり、ぴりぴりした感じが皮膚に残るだけになった。湿疹も赤いぽつぽつを残して、消えつつある。抗ウイルス剤は今日の分でおしまいなのだが、その効果を予測…
昨日の更新報告をしたら、タイトルが「日本で食べるシナモンロール」ではなく、その前日の「日記ネタカテゴリーは読みに行く」のままになっていたようだ。失礼しました。そのせいかどうなのか、今日の得票数を普段よりもたくさんいただいている。新聞を読ん…
帯状疱疹6日目で、面状に赤く広がっていた湿疹が、赤いぽつぽつに変化した。だんだんと神経の痛みは軽くなってきていたが、なぜか今日は頭が痛く、半日以上寝ていた。それで、奥様のご機嫌をそこねてしまったので、挽回するために、夜になってコンビニへド…
日記猿人から日記才人にバージョンアップして、日記のカテゴリーによる一覧ができるようになった。マイ日記だけではなくて、ちょっと気分を変えたり、新しい日記を発見するのに楽しみが増えた。その中でも個人的に人気なのは「日記ネタ」のカテゴリーだ。折…
年明けの病院は混んでいて、遅めに行っても1時間待ち。皮膚科の医師にかかると、やはり帯状疱疹ということであった。「疲れがたまっていましたか?」と聞かれるが、どうも思い当たるところがない。自覚がなくても、年末ということで疲れていたのかなあ。12月…
帯状疱疹は良くもならず、悪くもならず。もっとも、そう短期間に直るものでもないらしい。体の内部からズーンとした痛みが時折起こるのがイヤな感じだ。明日、ちゃんと皮膚科に行くつもり。去年7月には、草かぶれになったことがあった(00/07/17の日記)。皮…
年賀状を50通ほどいただく。メールアドレスが書いてあるものには、メールで返事を書いて、このURLをお知らせすることで、賀状を送る代わりとさせていただく。アドレスの書いてないものは、年賀状を送る。が、それもかなり減って20通ほどだ。昨日から左の脇の…