街を把握したと言える基準
昨日は、実業団女子駅伝(クイーンズ駅伝)を見ていました。
舞台は宮城県で、松島をスタートして仙台がゴール。
とりわけ、仙台市内を長く走るコースでした。
約3年間住んだ仙台だけあって、どこを走っているのかはっきり分かります。
中継を見ていれば、自分で仙台市内のコースはほぼ正確に辿ることができるはず。
「もうちょい行ったら、セブンイレブンある」とか細かい情報もすらすら出てきます。
「マラソン・駅伝を見て、走っているコースが分かる」が、自分の中で街を把握したと言える基準。
設定されているコースは、その街を代表する場所が盛り込まれています。
仙台で言えば、広瀬川、青葉通、定禅寺通等々でした。
数年住んで街を巡っていれば、分かるぐらいのメジャーどころです。
ただ、逆にちょっと観光に行くぐらいじゃ、コース全体までは把握できない。
中継映像を見て、頭の中でコースを描くのは厳しいです。
実際に、福岡国際マラソンや東京オリンピック・マラソン(札幌)を見ていれば、ほぼコースは分かりました。
一方で、住んだことのない東京マラソンや高校駅伝・都大路(京都)だと、一部の有名どころしか分かりません。
どういうルートで走っているのか?ルートが描けない。
さらに、例え住んでいても行動がイマイチだと、はっきり分かりません。
大学4年間いた横浜ですが、箱根駅伝を見ていても住んでいた場所から少し離れた鶴見・戸塚辺りになると、「う~ん・・・」って感じ。
「マラソン・駅伝を見て、走っているコースが分かる」ことは、その街に住んで一定以上巡ってきた証。
そのぐらい絶妙なラインで、これを超えれば街を把握したと豪語してもいい。
来年1月に大阪国際女子マラソンがあるので、大阪の把握度合いを測ってみます。
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