セミリタイアに対する最大の誤解
セミリタイアやFIREの記事で、「安定したサラリーマンを捨てて」みたいな紹介されることがあります。
これがセミリタイアに対する最大の誤解。
ちゃんと解いておきたい。
セミリタイアは、安定を捨てるのではなく、安定を得るための選択です。
やってみれば分かりますが、セミリタイアほど安定した生き方はありません。
とにかく仕事をしていないと、いかに予定が立てやすいか実感します。
今日の過ごし方から、5年後の未来まで。
決定権が自分にあって、突然邪魔が入ったりすることも少ないので当然のことです。
おそらく僕は5年後広島に住んでいて、その姿がめちゃくちゃクリアに想像できる。
少なくても、セミリタイアして6年半経った今は、ほぼほぼ計画通り。
やっぱり全国移住生活をしていました。
思っていた姿から、かなりブレが少ない。
対して、サラリーマンだと自分の未来が描けない。
特に異動があるなら、5年後自分がどこで何をしているのか?全く分かりません。
零細企業ならそれなりに安定しているかもしれませんが、大中企業は不確実性が高すぎる。
安定したサラリーマンを捨て、不確実なセミリタイアを選ぶは、実態とは真逆。
不確実なサラリーマンを捨て、安定のセミリタイアを選ぶが正しい表現です。
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