3割を打てないお前が悪い
バイトでも、以前普通に働いていた時でも、上司や同僚への不満を言ってる場面に出くわすことがあります。
SNSでも、そんな投稿で溢れかえっていることでしょう。
詳細を知らないSNS上の不満は、何とも言えないですが。
実際に両者を見て、不満を言っている人に対して思うことは、3割を打てないお前が悪い。
3割と言うのは1つの例え。
最近はやや事情が変わっている感じもありますが、プロ野球の打者の基準。
3割以上打てるバッターなら、確実にレギュラーを取れるし、年俸も上がる。
誰からも分かりやすい基準で、その数字を残していれば邪険に扱われることはありません。
あらゆる世界にも、プロ野球の3割に相当する基準があるはず。
このラインを見極めないといけません。
3割バッターレベルの仕事をしているのに、誰かからダメ出しを受けることはまずない。
仮に言われたとて、「3割打ってますが」と完璧な反論ができるし、周りが助けてくれるはずです。
そうならないってことは、自分が3割と思っているラインが間違っている。
本当に3割を打っても万が一不遇を受けているとすれば、監督やチームが変われば必ずバリバリの主力になれるとの同じ。
時間の問題で必ず見出される。
ダメ出しを受けるのは、所詮3割を打ててないから。
確かに、2割7分でも、バントを確実に決めてチームに貢献してるのに評価されないのは不満。
なんであいつは、2割5分で試合出てるのに、2割6分の自分は出してもらえないのか?と思うかもしれない。
でも人の評価なんて、そんな完璧なものじゃありません。
細かく分かりにくい数字まで見てもらうなど無理で、分かってもらおうと思えば3割を打つに尽きる。
打てないなら自分が悪いので、言われても仕方ない。
悔しければ、不満を言う前に3割を打てって話。
2割7分の分際で監督批判なんかしてんじゃねーよ、バーカ。
僕が仕事で上手くいかなかったのは3割を打てなかったので、誰にも不満を持っていません。
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