買う理由を探しにいってもうてる場合がある
検討中のスマホのデュアルSIM化ですが、一旦棚上げすることにしました。
善は急げで前向きに考えていましたが、ちょっと違うなと思ったからです。
元はと言えば、デュアルSIM化を思い立ったのは、楽天モバイルの混雑時や地下での弱さでした。
検討に当たって、実生活の中でどのぐらい不都合が生じるのか?調査していました。
その中で、繋がりにくい状況になることを好ましいと思っている自分がいました。
地下鉄の梅田駅での朝のラッシュ時、スマホを開いてダメであることを確認。
待っていたのは約3分で、特にスマホを見たかった訳でもありません。
敢えてその状況を作りに行っています。
これはダメな消費の典型。
必要があるor欲しいから買うのであって。
買うという結論が先にあって、その理由を探しにいってはいけない。
こうやって消費をすると、買った後に今度は正当化する理由を探し出す。
契約後にまた混雑している梅田駅で楽天モバイルが繋がらないのを確認して、「やっぱりデュアルSIMして正解だった」と結論付けることでしょう。
実際には特に使う必要がなかった場面なのに。
完全に無意味で、お金も時間も全てが無駄。
最初は正常な動機でも、いつの間にか買う理由を探しにいってもうてる場合がある。
それに気がついた時は、一旦立ち止まるようにしています。
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