東北各県のNo.1グルメ
仙台に3年間住んで精力的に活動した証として、仙台至高グルメを発表しました。
思い返すと、仙台だけじゃなく東北各県にも出かけました。
そのフィールドワークの産物で、東北各県のNo.1グルメも考えてみました。
■青森
青森魚菜センター(青森市) のっけ丼
青森駅から近い市場で、のっけ丼というグルメがあります。
受付で12枚2,000円のチケットを買い、各店舗で必要な枚数のチケットを渡して、ネタを調達。
自分好みの丼を作っていきます。
今日び、ちょっとした海鮮丼でも2,000円超えですが、のっけ丼は決して観光地価格ではありません。
ホタテ、エビ、中トロ等など乗せて、かなり豪華な1杯を作ることができます。
言わずもがな、各ネタは抜群に美味い。
ちなみに、写真の作品は、たぶん二重請求されて券2枚無駄にしています。
■秋田
いぶりがっこ
秋田ではいぶりがっこを推したい。
特にどこの店がってことはありませんが、漬物ランキング日本一だと思っています。
たくあんを燻製にしたもので、パリパリした食感と香ばしい風味がたまりません。
郷土料理を出す店では、必ずと言ってぐらい置いているので、絶対に頼まないといけません。
■岩手
盛楼閣(盛岡市) 冷麺
盛岡冷麺を食べるまでは、冷麺って冷やし中華みたいなものだと思っていました。
んで、冷やし中華ならラーメンを食いたいってのがありました。
しかし、冷麺は冷やし中華とは全くの別物。
コクのある牛骨スープに、程よいキムチの酸味と甘味での爽やかさ。
麺はツルッとしており、スープとの組み合わせが抜群。
オンリーワンの食べ物なので、盛岡に行ったら必食ですね。
■山形
冷たい肉そば
盛岡冷麺に負けるとも劣らないのが、山形の冷たい肉そば。
本場は山形市の北にある河北町らしいですが、山形駅前のつる福って店で食べましたが十二分に美味しかったです。
弾力があって食べごたえのある蕎麦に、甘みの強い醤油スープ。
上にはコリコリの鶏肉が乗っています。
さらに、トッピングで人気のゲソ天が活かします。
東北に来る(移住のために調べる)まで知らなかった食べ物で、全国的な知名度は低いのが不思議なぐらい。
もっと流行って然るべきと思っていたら、最近仙台で冷たい肉そばの店が増えているとのことです。
■宮城(仙台以外)
ぴんぽん(気仙沼市) 刺し身盛り
よく漁港が近いから、海鮮が美味いと言いますが、正直疑っていました。
そんなんパッと運べばどこでも美味いんじゃね?と。
でも、気仙沼の居酒屋・ぴんぽんで食べた刺し身が忘れられません。
口に入れた瞬間の旨味が全然違うのです。
言葉で上手く表せないのですが、とにかく違う。
仙台から2時間以上掛かりますが、これを食べに気仙沼に行く価値があると言っても過言ではありません。
■福島
珈琲グルメ(福島市) ブレンド珈琲
福島=珈琲のイメージはないのですが。
福島駅前の老舗喫茶店・珈琲グルメの珈琲が素晴らしかったです。
珈琲の味を表す時に、苦み・酸味・コク等をチャートにすると思うのですが、このバランスが完璧。
コーヒーの苦み・酸味がありつつも、スッキリとして飲みやすい。
半分カフェイン中毒的な感じで、何気なく飲んでいますが、こんな美味しいのか!?と思わせてくれます。
平日でも満席で待ちができているほどの人気店ですが、頷けます。
意識的に各地を巡った結果、いい思い出ができました。
関西でも、地元グルメを堪能したいです。
- 関連記事
-
- ジムで筋肉測定
- 東北各県のNo.1グルメ
- 読書スタイルを変えようと思う