『移動する人はうまくいく』(長倉 顕太 著)の読書感想文
大学図書館で以下の本を借りてきました。
話題の本で市立図書館では予約が一杯で借りられませんが、大学図書館だと普通に棚に置いてあります。
やや極論っぽい部分もあり、全てに共感したわけじゃありませんが。
以下の部分(一部中略)には、納得させられました。
行動を変えるにはどうすればいいのか?
ずばり、環境を変えるだけでいい。
理由は簡単だ。
私たちは、「環境→感情→行動」の順で動いているから。
でも、多くの人が「感情」(モチベーション)だけで行動を変えようとする。
最初はやる気があるから行動が変わることもあるが、どんどん環境の力で元の状態に引き戻されていく。
まず、環境を変えること。
環境をどんどん変えるために移動する。
その結果、行動が変わる。
移動して環境を変えるだけで行動が変わることは、最近大阪に引越したことで身を持って体験しています。
移住後は精力的に活動して、これは人生の経験値において確実にプラスになっています。
活動量が増えたのは、自分の根本的な部分が変わった訳ではありません。
単に都会で、なおかつ初めての場所に住んでいるからです。
僕自身、決してエネルギー量が乏しく引きこもりタイプではありません。
かと言って、そんなにバイタリティ溢れるほうでもない。
それでも、ちょっと行けば、梅田があって、難波があって、天王寺がある。
有名なグルメも数え切れないほどあって、ほぼ食べたことがない。
そら家でダラダラしてる場合じゃなくて、出かけなきゃとなります。
引越して環境が変わったことで、ごくごく自然に出かけたい感情になり、気持ちに従って素直に行動しているだけ。
それで勝手に日々の生活が、いい流れに変わっていきます。
お金を払って引越しするだけで、こんなに簡単に好転させられるんだから、移住しない手はないぐらいの感覚です。
いくら大阪が魅力的な街だからと言って、何年も住んでいれば自然発生的に湧き出てくる行動感情は低下が避けられません。
なので、次は神戸、広島、那覇と移動していきたいと思います。
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