生涯従属キャラ
バイトの時に、1人ずつに明確な仕事があるわけじゃなく、全体で何かするみたいな時があります。
何かを組み立てたり、レイアウトを整えたり、片付けたり等々。
そういう時に、気がついたら従属側に回っています。
「ちょっとここ持ってもらっていいですか」
「あれ取ってきてもらっていいですか」
「落とさないように気をつけてくださいね」
「昼休憩は、45分ずつのローテーションでいきましょう」
と人から指示を受けて、それに従って動いています。
社員さん的な明確なリーダーがいる場合はもちろん。
バイトだけの数名でも、必ず指示してもらう側。
日雇いバイトで毎回メンバーが違いますが、いつも指示を受けています。
仙台で登録している派遣会社は、学生が多くてほぼ年下です。
そんな中でも僕の従属キャラは不変。
時には10代の女の子とペアみたいになることもあって、それでも段取りを考えてもらっています。
おそらく社会経験もあまりなく、おっとりした感じの子でも、「じゃあまずこれから先にやりましょうか」とか言ってリードしてくれます。
あからさまに頼ったり、お伺いを立てたりしているわけではありませんが、自然と従属キャラになっていくのです。
「働きアリの法則」的な感じで、どんな性格・能力の人を集めても、組織になると役割は一定割合で構成される。
たぶん僕は根っからの従属キャラ。
普段はリーダーリップとは無縁の人でも、僕と一緒になると「自分が引っ張っていくしかないな」となるんでしょう。
さすがに年齢が半分ぐらいの子から「いや、これは横にして運んだほうがいいですよ」とダメ出しされると、ちょっとモヤッとはしますが。
たぶん僕が主導するよりも円滑に進んでいくはずだし、そもそも従っているほうが楽です。
生涯従属キャラを貫く所存です。
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