どんな気持ちで仕事してんの?
先日引越料金交渉の模様をブログ記事にしました。
移住生活の中で3年に1度このイベントがあるのですが、毎回のように彼らの仕事のやり方にすごくモヤッとします。
大抵の営業担当が最初に、「今回の費用は会社持ちですか?」的なことを聞いてきます。
この質問の裏には、もし引越費用が会社持ちなら多少吹っ掛けても大丈夫って思いがありありと見える。
本人は、会社が全額出してくれるんだから値切るなど面倒なことはしない。
会社も余程法外な値段でもなければ「高過ぎるから、見積もり取り直してこい」などとは言わないでしょう。
高い値段でも簡単に契約してもらえるかを判断するために、聞いているとしか思えません。
他にも、わざと高い値段を提示しておいて、何も言わなければそれで契約させる。
渋れば二重三重の価格があって、妥協できるかどうかを探っていく。
確かに、会社は利益を追求するものって言われればそれまで。
まあ、プロ野球の年俸交渉とか、工事の契約とか唯一無二のものなら分かります。
また、クーポンやポイント適用等のオープンになっている情報で、価格が違ってくるのも分かる。
しかし、ほぼ同じサービスをクローズドな情報によって、大幅に価格差を付けるやり方が解せません。
何も言ってこない会社負担の人や引越情弱から、暴利を貪り食っているように見えます。
営業マンは、一体どんな気持ちで仕事をしているんでしょうか?
「よし、15万円も出させたそ!」ぐらいのメンタリティーかと思います。
知らないことをいいことに、多めにお金を出させて心は痛まないのでしょうか?
公務員時代は実質税金泥棒レベルの仕事しかできず、今はほぼ無職のお前に言われたくないわと反論されれば、言葉に詰まってしまいますが・・・