もし大暴落が起こったらセミリタイアはどうなるのか?
資産状況(2024年5月)で、総資産が7,000万円になった旨を書きました。
その時のコメントで、以下のものをいただきました。
でもリーマンの時みたいに資産が半分になる可能性があるのが悩みの種ですかね
また同じようなことが起こってもおかしくないし、最悪を想定しておくことは重要。
返信で軽く書きましたが、もう少し詳しくシミュレーションしておこうと思います。
もし大暴落が起こったら、僕のセミリタイアはどうなるのでしょうか?
総資産7,000万円の内訳は、投資信託等のリスク資産が5,400万円、国債・預金等の無リスク資産が1,600万円。
この内、暴落の影響を受けるのは、リスク資産の5,400万円部分。
株だけじゃなく、債券や不動産も組み入れているので、リーマンショック時でも半分にはならなかったはずですが。
さらなる最悪で半分になったとすると2,700万円。
ここまで暴落したら、運用益はほぼないはずで税金も考えなくていいので、現金化してもそのまま2,700万円。
無リスク資産1,600万円と合わせると、4,300万円となります。
4,300万円って、どっかで見た数字やなと思ったら。
セミリタイア直後の2018年4月時点の資産とほぼ同額でした。
つまり大暴落したら、セミリタイア時の資産に逆戻りするってことです。
セミリタイア当時は、4,300万円から緩やかに資産が減少していく想定でした。
6年以上経って4,300万円をキープできていれば、全然悪くないと言うか、むしろかなり順調な経過です。
むしろ今の7,000万円が異常。
収入安定、好調過ぎる株価で、あれよあれよという間にこうなっていました。
結論は、仮に大暴落が起こってもセミリタイアには何ら支障がない。
赤字化を目標にして使い道に頭を悩ませるおかしな状況から、本来の節約型セミリタイアへ原点回帰することになるでしょう。
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