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仙台探訪記㊿(東北絆まつり)

金村 圭介(김 용규)

仙台探訪記は記念すべき50回目。
6月に仙台で大注目のイベントがあるで紹介した東北絆まつりを見てきました。

東北6県のお祭りが一同に介するイベントで、各県庁所在地で持ち回りで開催されるのですが、今年は仙台市の順番。

仙台に住むまでこの祭りの存在は知らなかったので、正直油断していました。
有料観覧席を取ろうと、発売開始数時間後にアクセスすると1列目は完売・・・
その時点で残っていた3列目の席を確保しました。

当日行ってみると、ものすごい人。
有料観覧席は3列目が最後尾で、しかもかなり端っこのほうだったので危うく売り切れるところだったんでしょう。
一般観覧席もありますが、数時間前から席を確保しておかないと相当後ろで立って見ることになります。
いかに人気なのかが分かりました。

土日2日間の開催でしたが、メインは2日目のパレード。
先頭を市長やお偉いさんが歩き、その後に各市のミス、そして祭りの演者が踊りを披露します。

最初は、秋田竿燈まつり。
ちょうちんが付いた長い竹竿を体の一点で支えます。
手だけではなく、腰やおでこで支える技術は圧巻。
竹がしなって、倒れそうで倒れません。



2番目に仙台すずめ踊り。
東北の他の祭りと同時期にあるのは七夕まつりですが、作品品評会的な感じで踊りはありません。
最初に七夕飾りを持って練り歩いていましたが、5月青葉まつりで披露されるすずめ踊りが中心でした。



3番目は、山形花笠まつり。
軽妙な音楽に乗って、花笠を使い華麗に舞います。



4番目は、福島わらじまつり。
巨大なわらじの上に乗って「わっしょい」の掛け声と共に練り歩きます。



5番目は、盛岡さんさ踊り。
太鼓と笛の音色に合わせて、しなやかに踊ります。



そして最後は、青森ねぶた祭。
最初にハネトが躍動感のある踊りで先導し、大迫力の山車が登場します。
大トリの千両役者って感じでした。





1時間半程で行きが終了し、戻りは1時間ぐらいでやや簡素化されたパレード。
最後は各演者がごちゃ混ぜになっており、名前の通りの絆を感じさせてくれます。

PXL_20240609_063613436.jpg

6つの祭りを1つの尺にするので、単独の祭り6つ分の感動とはいきません。
しかし、各祭りの代表的な団体が参加しているはずで、かなり雰囲気が味わえます。
過去に行ったことのある仙台・山形・盛岡の祭りの再現率は高いと感じました。

これらの祭りはほぼ同時期に開催されているし、宿泊代等も高騰することもあり6つ全てに行くのはなかなか難しい。
それが一気に6つ体験できるんだから、むちゃくちゃコスパがいい。

欲を言えば、各祭りは夕方から夜に行われるので、同じ時間帯でやってくれるとより良いと思いました。
ねぶたの山車とか、やっぱり夜に映えそうですし。

竿燈やねぶたは行きたいと思いつつ、遠いと言うこともあり諦めていたのですが、今回体験できて大満足。
ちなみに僕が1番好きなのは、山形花笠まつりでした。
あの音楽が頭が離れないし、素敵な花笠と華麗な舞いが最高です。

仙台移住のノルマをまた1つ潰せたので、悔い少なく大阪移住できそうです。
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

Comments 2

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クロスバイク乗るときはヘルメットかぶるように。ただでさえ守られてないんだから。

2024/06/10 (Mon) 20:08 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

名無し 様
> クロスバイク乗るときはヘルメットかぶるように。ただでさえ守られてないんだから。

無理。

2024/06/10 (Mon) 22:08 | EDIT | REPLY |   

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