絶対にやりたくない仕事
昨年放送されたドラマ『セクシー田中さん』の製作でトラブルが生じ、原作者の方が亡くなられる不幸な事故が起きました。
様々な意見がありますが、正確な経緯も明らかになっていないし、そもそも原作もののドラマ製作がどうなっているかの知識もないので、何とも言えないところがあります。
しかし、登場人物が多い仕事だと、不満を持つ人が出て、時には大きなトラブルに発展することもあるよな・・・と思います。
この件では、原作者、出版社、テレビ局、脚本家が関わっていたとのこと。
出版社、テレビ局は大きな会社組織なので、さらに多くの人が携わっているのでしょう。
原作者、脚本家は個人とは言え、全部1人でやっている訳でもないはずです。
これだけ大勢の人が、1つものを作っていく。
その過程では、色々な人が色々なことを言うはずで、意見が対立することも日常茶飯事。
皆が納得して、いいものを作り上げていくのは相当な調整能力が必要で。
難しいと言うか、現実的に凡人には無理じゃね?と思います。
最終的な決定権者がいるとしても、間に何人もの人が入り、また斜めからも「誰やねん」みたいな人が絡んできて。
関係者である以上、無下にすることもできません。
誤解が生まれることもあるでしょうし、安請け合いするなどのミスだってあるはず。
中にはちょっと変な人もいるかもしれません。
当然期限があるので、前に進めないといけません。
そんなごちゃごちゃがあるうちに、全体がグダグダになって、おかしな結論になって。
不満を持つ人が出てきて、さらにごちゃごちゃしてくる悪循環。
考えただけでも恐ろしい。
僕は大した調整業務をやったことはありませんが、多少カジッただけでも、その難しさ、ストレスは痛感しました。
意見を吸い上げて、然るべき人に確認を取って進めていくと分かっていても、実際やってみるとマジ無理と思いました。
登場人物の多い仕事だけは、絶対にやりたくありません。
と同時に、それだけタフな仕事をされている人には、最大限の敬意を払いたい。
出版社やテレビ局も叩かれているようですが、仮に落ち度はあったとしても、現実的にそんなきれいに調整できるものでしょうか?
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