新NISAの年間枠360万円の投資完了
新NISAの年間枠360万円(成長枠240万円、つみたて枠120万円)の投資が完了しました。
新NISA枠を最速で使い切る計画の通り、成長枠は240万円を一括投資。
つみたて枠は、定額積立を最少額(100円)にして、残額を年初のボーナス投資と考えていました。
しかし、ボーナス投資の設定は、つみたて枠120万円分全額できてしまいます。
ってことで、ボーナス投資120万円で設定して、月々の積立なしに一括投資できちゃいました。
買ったのは全額、三菱UFJ-eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)です。
まだ保有資産の画面には反映されていませんが、投資可能額が0円になっているので大丈夫なはずです。
もう1つの論点は、投資資金360万円の捻出。
セミリタイア済みで新規投資できる資金はないので、保有している資産を売却しないといけません。
直近の資産状況より、目標比率をオーバーしている先進国株式を中心に売却します。
また、個別株から完全撤退したい、配当金がうざい、こまいやつを整理したいこともあり、三井物産、キヤノン、新興国株式ETFを全額、残りを先進国株式ETFの一部売却で360万円を捻出することとしました。
利益に対する税金が引かれるので、360万円よりも多く売却しないといけません。
全部売却の際は利益が分かりやすいのですが、一部売却ではどれだけが利益なのか?パッとは分からない。
利益の出てる投資信託を一部売却して希望通りの金額を受け取るで書いた方法を使います。
売却額をX円、アップ率(現在値÷取得価格)をY倍、受け取りたい金額をZ円と設定。
X=Z÷(0.79685+0.20315÷Y)となります。
全額売却する三井物産、キヤノン、新興国株式ETFからの受取見込み額を計算。
360万円から上記額を引いて、計算式に当てはめると先進国株式ETFをどれだけ売却すればいいか?が分かります。
ヘタレで一気にやるのを躊躇したので、120万円と240万円に分けてやりました。
結果は以下の通り。
合計で3,600,423円の入金。
株はリアルタイムで価格変動するし、売買単位も100株以上10株単位なので、ピッタリ360万円にすることはほぼ不可能。
その中で、誤差423円はほぼ完璧でした。
計算式が十分に使えることが証明できました。
ちなみに、約360万円得るために、売却した株の総額は約416万円。
差額の56万円が税金です。
非課税だとイキっていましたが、一気に高額納税者になってしまいました・・・
まあそれだけ儲けさせていただいたってことで、気持ちよく払います。
来年からも上記方法で年初一括投資をして、最短の5年で新NISA枠1,800万円を使い切ることを目指します。
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