無料から有料への壁が必要以上に高い
Evernoteの改悪を受けて、UpNoteに乗り換えたとブログ記事で書いていました。
Evernote(エバーノート)からUpNote(アップノート)へデータ移行
その後の使用感はすこぶる快適。
シンプルでサクサク動くし、僕のデータ管理でやりたいことが満たされています。
しかし、乗り換えには躊躇もありました。
無料プランもありますが、50個までしかノートが作れず、Evernoteからのデータ移行もできません。
有料プランは、ノートやデータ無制限、Evernoteからのデータも移行できます。
月額100円or永久3,480円です。
これまで無料で使ってきたし、無料で使えるデータ管理サービスもあります。
そんな中でお金を払うことへの抵抗がありました。
しかしいざ導入してみると、もっと早く使っていればよかった・・・と思うほどです。
一連の経験で、無料から有料への壁が必要以上に高いと感じました。
僅か100円で試せるとは言え、無料からの100円だとすごくハードルが高く感じます。
同じ100円でも、100円からの200円だとたぶん気軽にやれた。
1万円からの1万100円だったら、何とも感じなかったかもしれません。
同じ+100円でも、こうも感じ方が違う。
結果的に、無料に拘りお金を出し渋ることで、機会損失になっていることはあろうかと思います。
逆に、同じ金額でも、既にお金を払っており追加費用ってことでハードルが低くなり、無駄遣いしていることもあるかと。
極めて不合理な消費行動が明らかになりました。
感情の赴くままやっていると、どうしてもこうなってしまいます。
無料から有料への高過ぎる壁を補正して、賢い消費者にならないといけません。
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