消極的セミリタイアを否定されたことはない
1ヶ月程前に「消極的セミリタイアを認知していただけると有り難い」との記事を出しています。
この中で、批判しているのは、僕よりも格上の人で消極的セミリタイアを認知していないと書きました。
逆に言うと、消極的セミリタイアを本質的に理解した上で、否定されたことはありません。
当時の状況を-100点と表しましたが、まさに社会の最底辺です。
与えられた仕事ができないことで訪れる数々のピンチ、そっから逃げ回らないといけない状況は、経験したものにしか分からない苦痛。
これがずっと続く訳ではありませんが、いつ何時また最悪の状態になるかもしれません。
常に爆弾を抱えており、めちゃくちゃ怖くて、不安です。
「転職して自分に合う仕事をすればいい」とも言われますが、果たして僕にそんな仕事があるんでしょうか?
見つかる保証はないし、同じことを繰り返している間に40歳・50歳になってしまいます。
能力もないのに転職すれば、条件は基本悪くなるので、-120点、-150点になる可能性すらあります。
退職してもう正社員レベルの仕事はしないとの結論に至りました。
貧乏生活で、楽しくも幸せでもないけど、とりあえず-100点から30点には大幅アップできます。
と言うか、早期・確実に-100点からプラス圏に持っていくためには、セミリタイア以外思いつきません。
-100点の辛さを十分に理解していただけるなら、消極的セミリタイアを否定する余地はないと思っています。
消極的セミリタイアが失敗するのは、以下2つのみ。
・十分な資産を持たずに辞めて、また負荷の掛かる仕事をせざるを得なくなってしまう場合
・仕事適性以上に無職適性が低く、無職に馴染めない場合
資産の見積もりが甘すぎる、極めて自己理解に乏しいセミリタイアであり、失敗するべくして失敗しています。
そんなずさんな計画でもない限り、失敗することはありません。
消極的セミリタイアは、点数の大幅アップが確実に望めるテッパンの退職です。
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