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三陸海岸旅行記(3・4日目)

金村 圭介(김 용규)

旅行記の3・4日目です。

■3日目

泊まっていた釜石のホテルで、軽朝食が提供。
おにぎり6個、トースト2枚、サラダ、ゆで卵、味噌汁、コーヒーをいただきます。
明太子おにぎりがあるのは嬉しいですね。

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そして、三陸鉄道でさらに北上して、宮古にやって来ました。
今旅メインの地です。

ランチには念願の瓶ドン。
この地域では、獲ったウニ等を瓶に入れて保存していたらしく、ご当地グルメです。

2,200円の瓶ドンには、ウニ、いくら、ホタテを始め、魚介類が詰め込まれています。

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瓶からスプーンで具を取り出して海鮮丼にして食べますが、綺麗に盛り付けるのがなかなか難しい。
お味のほうは、もう言うまでもないでしょう。

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昼食後は、駅前の観光案内所でレンタサイクルを調達して、海に向かいます。
宮古の浄土ヶ浜は、三陸海岸の中でも屈指の綺麗さ。

展望台から見た浄土ヶ浜は特にコバルトブルーで、これまで見てきた三陸海岸の海とはレベチでした。
かつてこの地を訪れたお坊さんが、「さながら極楽浄土のごとし」と感嘆したことから名付けられたらしいのですが、この景観は時代を超えて感動するでしょうね。

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さらに歩いて浜まで行くと、そこは海水浴ができるようになっています。
近くでみると、水の透明度が分かります。

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せっかくなので、ボートに乗って洞窟内部に入ってみました。
青の洞窟と呼ばれ、光の反射具合で水が青く見えます。

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レンタサイクルで自由に行動できるので、少し先の蛸の浜にも行ってみました。
橋の上から眺めると、こちらも美しい海の色をしています。

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堤防には漁船も泊まっており、近くではオッサンが釣りをしたり、中学生が飛び込んだりしています。
海の恵みで豊かな生活を送っているなと感じます。

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浄土ヶ浜ブルーをしっかりと目に焼き付けて、駅前に戻ってきてホテルにチェックイン。
今日は、半個室タイプ朝食付で4,400円。
部屋は狭いですが、大浴場に入れたり、ドリンク飲み放題なのがいいです。
あと、なぜかかき氷機が置いてあいて、セルフサービスで作れます。

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風呂に入って少し休憩して食事に出掛けました。
宮古まで来ているので、二食連続の海鮮にしました。
上ちらし2,400円は完璧過ぎてヤバい。

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ホテルで夜食のカレーサービスがあるので、こちらもしっかりいただきました。

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■4日目

朝はホテルのバイキングでスタート。
思ったより豪華で、昼食兼用で爆食い。
岩手名物のひっつみ汁も食べました。

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さて、ここからは三陸海岸に別れを告げて、岩手内陸部に行きます。
電車とバスを乗り継いで、龍泉洞へ。
日本三大鍾乳洞の1つです。

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洞窟内部を進んでいくと、ドラクエのダンジョンさながらの細い道。
地底湖のブルーは忘れられない神秘的な色でした。
外気温は35℃近くなっていますが、洞窟内は10℃ちょいで夏に最適の観光地でもあります。

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近くの龍泉新洞、川沿いの散策もします。

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大谷翔平選手が大好きな岩泉ヨーグルトも食べておきました。

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龍泉洞からさんさ踊りを見るために、バスで盛岡まで移動。
夕方の盛岡駅は、踊りの衣装や浴衣を着た人たちで賑わっていました。

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踊りスタートまで少し時間があるので、わんこそばの有名店・東家に。
A.B.C-Zの河合君が、美味いとテレビで言っていたのでカツ丼を注文。
程よい甘みのダシ汁で煮込んだカツ、玉ねぎ、卵のハーモニー。
芸能人御用達の庶民グルメは間違いない。

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食事でいい時間になったので、盛岡駅から徒歩10分強の会場へ。
18~21時までの約3時間で、各企業・団体等が踊りながら進んで行きます。
15分前ぐらいに行くと、最前列は埋め尽くされていましたが、1番前は座るので2番目でもしっかり見ることができます。

踊りの先頭はミスさんさ、続々と踊りが披露されます。
太鼓、笛、鐘でリズムを取りながら、さんさの歌に合わせて踊ります。
各チーム衣装や踊り、歌が少しずつ違って面白い。
また、広い道幅一杯に横に7人ぐらいが並んで踊るので間近で見られ、迫力が伝わってきます。
3時間ありますが、ずっと見ていられます。

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最後には再びミスが車の上で踊っています。
そして、全員参加OKの輪踊りが行われました。

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大興奮の中、祭りが終了。
宿泊先ですが、祭り期間の盛岡市内のホテルは料金が高騰。
安くても7,000円ぐらいでした。

そこで、郊外のスーパー銭湯へ。

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雑魚寝の休憩ルームで朝まで過ごすことができて、2,780円。
そこまでの電車賃やコインロッカー代を合わせても3,500円以上の節約になります。
一時的な楽さ、時間にはお金を使いたくないので、旅行中でもこの辺の苦労はいといません。

休憩ルームのYogiboが気持ちよく、それなりに寝ることができました。
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Posted by金村 圭介(김 용규)
        

Comments 4

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元インデックス投資家  

家計赤字化目指してるならボッタくり価格のホテルの泊まるべきでは?
こういった旅行にこそ金かけて赤字化すべきですけどね

2023/08/05 (Sat) 19:20 | EDIT | REPLY |   
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2023/08/05 (Sat) 19:53 | EDIT | REPLY |   
えふお  

今回も楽しく拝見させていただいております。
釜石・宮古は県民割で5~6回宿泊していたので、見ていて懐かしかったです。
釜石はマ〇エさん、宮古ではヒ〇ズさんにお泊りで間違いなかったでしょうか?
相変わらず金銭感覚が近いキムさんとは泊まるホテルも被っていますね(笑)
私は5月まで盛岡に住んでいたので、さんさ踊りを見てもうそんな時期なんだなあと感じました。あの迫力はなかなかですよね。
引き続き、旅日記楽しみに読まさせていただきます。

2023/08/05 (Sat) 20:40 | EDIT | REPLY |   
金村 圭介(김 용규)  
コメント返信

元インデックス投資家 様

温泉地とかホテル・旅館を楽しむ場合は、お金を掛けるのもいいと思います。
今回の旅は、海とかさんさ踊りとか町の資源を楽しむもので、滞在時間もそれほど長くないので、安いものでいいとの判断です。

匿名希望 様
> 東家さんは駅前店に行かれたのかな?
> 陽の光の入り方が駅前店っぽいです.
> 本店はちょっと遠いですけど,レトロな雰囲気で味わい深いんですよ.

すげぇ!
光の入り具合で分かるんですね。
おっしゃるとおり、駅前店のほうです。
調べてみると、本店も意外と近いんですね。

えふお 様

共にそのホテルで間違いないです。
立地や料金で選ぶと、そういう選択になりますよね。
さんさ踊りは体験できて、本当に良かったです。
明日が最終回となります。

2023/08/05 (Sat) 21:48 | EDIT | REPLY |   

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