平等主義が強くお金があってもそんなに優遇されない
先日のブログ記事の通り、夏に盛岡さんさ踊りを見に行く計画をしています。
調べていると、3,000円の有料観覧席があることが分かりました。
収支に余裕もあるし、せっかく行くので3,000円払ってでも環境と立地を買うのもいいかなと思いました。
しかし、実行委員会のホームページを見る限り、正直微妙やな・・・と。
有料観覧席のイメージ画像では、踊りとの間には歩道がありそこには一般観覧者が。
高くはなってますが、結構遠くて踊りの迫力を感じるにはいまいち。
写真や動画も、いい感じに撮れなそう。
3,000円で高みの見物ができる程度。
1万円で沿道最前列の席が確保されるみたいな席はありません。
お金ではなく、早めに行っていい場所を確保するしかなさそうです。
こんな感じで、お金があってもそんな優遇されないって例がままあります。
行列のできるラーメンでは、高いお金を払って並ばずに食べられるとかは基本ない。
普通に並んで、肩を寄せ合ってラーメンをすするしかありません。
せいぜいチャーシュー麺にしたり、餃子と半チャーハンをつけるぐらい。
受験とかでも、いい塾に行って、家庭教師をつけても効果テキメンって程でもありません。
『コスパで考える学歴攻略法』によると、1,000万円で偏差値1.5上がるぐらい。
いい体験をしたいなら、お金ではなく、みんな平等に時間や労力を使って対象にコミットしないといけない。
良くも悪くも世の中平等主義が根付いています。
もちろんお金で優遇されることもあって、そういうサービスも出てきてはいます。
阿波おどりでは、20万円の席もあるみたい。
ガチの富裕層や権力者なら、別ルートもあるかもしれません。
しかし、平等主義は根強く、あまり露骨にはなってないことが多い。
金持ち優遇だと炎上することを懸念している点もあるでしょう。
僕も資産が約6,000万円になり、昔に比べるとお金を使えるようにはなりました。
それ自体はいいことで、お金を有効に使う方法を考えています。
しかし、平等主義を前提に、お金だけじゃなく、適切に時間と労力を使うことも惜しんではなりません。
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