それでも卵は安い
卵の価格高騰のニュースを頻繁に目にします。
自分で買い物していても、それは感じるところ。
以前は10個100円で調達することを狙っていましたが、今では夢物語。
10個200円で買えれば、及第点との認識になりました。
しかし、卵を買え控えるのはナンセンスだと思っています。
投資の世界では、買値にこだわるなとよく言われます。
山崎元さんも、以下の通り書いています。
投資で考慮すべきは「現在の価格」だけだ。これが真の価値よりも高いと思えば売り、安いと思えば買い、適正の範囲だと思えば持ち続けるというのが基本動作であり守るべき大原則だ。
(山崎元のマネーの歩き方より)
この観点で現在の卵価格を評価すれば、全然買いの範疇ではないでしょうか?
卵は完全食と呼ばれるほど栄養が豊富。
多くの料理に使えるし、生でも食べられ、味も美味しい。
火を通せば1ヶ月程度は食べられるなど、保存もききます。
これが1個20円ちょっとなのは、庶民の生活にめちゃくちゃありがたい食品。
元の価格にこだわるから高いと思うだけ。
現在価格と卵の価値だけを純粋に評価すると、間違いなく高コスパ食材です。
常備すべき食材の1つであり続けます。
投資で身につけた感覚を実生活にも活かし、以前と同じペースで卵を食べていこうと思います。
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