仙台生活も残り半分
今住んでいる仙台へは2021年9月に引っ越して来て、1年7ヶ月程経ちました。
予定では3年ちょい住んで、来年(2024年)9月下旬頃に大阪に引っ越そうと思っています。
早いもので、生活生活も残り半分を切りました。
ちょいちょい感想は書いていますが、このタイミングで仙台の印象をまとめておきます。
仙台のメリットを一言で表すと、日常生活を快適に過ごせる点。
気候面では、西日本での生活が長い者からすると、熱帯夜・残暑が明らかに楽。
夏の1ヶ月くらいは普通に暑いですが、夜の寝苦しさは少なく、9月になると30℃の日はほぼありません。
その分冬は寒く、雪も年10日ぐらいは降りますが。
プラマイ考えると、それなりに住みやすい気候だと感じています。
住環境面では、家賃は札幌・福岡に比べるとやや高めですが、次に行く大阪に比べれば全然安い。
もちろん日本でも有数の大都市なので、生活に必要なものは何でも揃うし、バイトに困ることもありません。
それでいて、駅や繁華街、各種施設等でゴミゴミした感じがなく、東京・大阪から戻るとホッとします。
図書館でも席が空いていることが多いし、人気新刊でもなければ読みたい本が借りられます。
個人的にポイントが高いのが、杜の都と呼ばれるように街中に緑が多い点。
冒頭写真の定禅寺通が象徴ですが、街路樹ある道が多く癒やされます。
逆にデメリットを言うと、エンタメ性・思い出性に乏しい点。
過去住んだ福岡・札幌に比べても、都市規模的にワンランク劣ることもあり、行きたいスポットが少ない。
市街地は仙台駅~国分町の辺りだけで、他は副都心的に商業施設が少しあるだけです。
スポーツ観戦が趣味ですが、楽天イーグルスはパ・リーグで、ファンの巨人との交流戦が仙台で見られるのは隔年。
ベガルタ仙台はJ2に降格したので、ファンの名古屋グランパスの試合を見ることができません。
仙台国際空港は国際?って感じで、韓国や台湾にちょろっと飛んでいるだけ。
山や温泉はありますが、海に面しているものの、津波からの復興途上で、海はいい感じになっていません。
方言も少なく、油断すると仙台にいることを忘れそうになります。
以上より、仙台での日々の生活には満足。
何かに取り組むにはいい環境で、結果論かもしれませんが、社労士試験の勉強・合格にも良かったと思います。
一方で、全国移住生活の中で、経験値・思い出を十分獲得できているか?と言われると微妙。
後々仙台について語れることが、他に比べて少なくなりそう。
総括して、これまで住んだ中で順位付けすると、以下のようになりました。
福岡>仙台>札幌>横浜>三重
当初の想定内~やや上振れって感じで、そもそも住みたくて来たので、普通に気に入っています。
予定通り、仙台で約3年過ごしたいと思います。
- 関連記事
-
- 宮城桜行脚in2023
- 仙台生活も残り半分
- 仙台探訪記㉙