安アパートの限界
東北・仙台の冬は厳しく、この時期最高気温5℃以下の日が普通。
札幌に比べると全然温かいとは言え、基本西日本で生活してきた身としては応える寒さです。
そんな寒い日に彼女が家に来ると、「え?寒くない?」と言います。
暖房をつけないと、室温は外気温+5℃ぐらい。
朝起きた時に3℃とかの日もあります。
どうやらこれが普通じゃないっぽいです。
彼女の家はまあまあ良さげなマンションですが、室温が違うみたいです。
そんないい家に住んだことがありませんが、ちょっといいシティホテルに泊まり部屋に入ると、まだ暖房もつけてないのに暖かいと感じたことがあります。
調べてみると、家の快適性には断熱・気密がポイントとのこと。
断熱性が高いと、外気温の影響を受けづらく、エアコンの冷暖気が外へ移動してしまうのも防いでくれる。
気密性も大事で、気密がしっかりしていないと、隙間から外の空気が侵入して、家の中でつくり出した冷気・暖気が外気の影響を受け暖められて(冷やされて)しまう。
確かに、寒い日はエアコンをつけてもなかなか部屋が暖まらないってめっちゃ実感があります。
高断熱・高気密の家だと、夏は涼しく、冬は暖かいってことです。
僕の家は仙台市内で家賃4.3万円の安アパート。
そこまでボロって訳ではありませんが、さすがに高断熱・高気密の造りにはなっていないのでしょう。
逆に、一定以上のクオリティのマンションなら、備えていると思われます。
安アパートでも、それなりの設備や日当たり、収納があれば、後は清掃して、家具・家電を揃えれば、家賃の差を逆転できると思っていました。
パッと見の室内はそんな差がないし、外観が立派でもそこまで意識することもありません。
しかし、造り自体で暑さ・寒さの快適性が結構違ってくるんだな・・・と。
安アパートの限界ですね。
だからと言って、いい家に住みましょうとまではならないですが。
快適性の面でビハインドしている点は意識しておこうと感じました。
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