地方の素晴らしさ
仙台育英が甲子園優勝。
100年以上前の第1回大会で秋田が京都に敗れて以来、東北の悲願がとうとう叶いました。
僕は、地方大会の1回戦と決勝で仙台育英の試合を現地観戦。
甲子園でも、仙台育英の試合は全て見てきました。
そして今日は、NHK仙台放送のパブリックビューイングに行ってきました。
ストライク1球ごとに拍手が沸き起こり、優勝の瞬間は大歓喜でした。
僕は移住1年目ですが、今年はずっと試合を見てきましたし、仙台への思い入れもあります。
こんな嬉しいのか?ってぐらい嬉しかったですね。
特に、満塁ホームランを打った岩崎君。
ぜんそくで長く練習ができずに、地方大会はベンチ外の選手でした。
そして、須江監督の優勝インタビューで「全国の高校生の拍手を」との言葉。
泣いてしまいますよね。
自分の住んでいるところが、甲子園で優勝するのは初。
パブリックビューイングでは、老若男女がモニターに釘付け。
夕方のニュースでは、宮城の盛り上がりを伝えています。
真紅の大優勝旗が白河の関を越えたと言われますが、なぜかその白河の関からも中継していました。
趣味の多様化や分断が言われて久しい中、これだけ皆が一体のなることはそうそうありません。
東京や神奈川だと、さすがにここまで県民全体で盛り上がることはないでしょう。
その意味で楽しみが1個確実に乗っかっていて、地方の素晴らしさを感じます。
移住してきたタイミングで、こんな歴史的な瞬間に立ち会えるなんて本当に感無量です!