セミリタイアに失敗とかあり得るの?
自分自身セミリタイアする時に、周囲から諭されましたし、注意喚起を促すネットを記事を目にすることもあります。
しかし、セミリタイアに失敗とかあり得るの?と思ったりします。
まず失敗の定義ですが、あくまでも自己判定。
周りから見て失敗と思っても、本人が納得していればそれは失敗ではありません。
失敗=本人が後悔していると定義付けします。
失敗の原因は、つまるところ金と心でしょう。
金については、さすがに5~10年でピンチになることはないと思われます。
そもそもセミリタイアができるってことは、計画的にお金が貯められる人。
後先考えず浪費に走ったり、ハイリスクの投資でスッたり、さすがにそんなバカはいないんじゃないかと。
それに、人1人が節約して生きていく10万円ちょいなら、週3・4日クソ簡単なバイトで十分。
そんなバイトは余裕で見つかります。
とは言え、40歳以前の早期でセミリタイアして、長期間過ごせば、老後にピンチが待っているかもしれません。
しかし、普通の人に比べて20・30年遊んで暮らせたわけで、かなりの恩恵は受けています。
餓死するようなヒドいことにはならないし、メリットがあった分の一定の苦境は納得できるんじゃないでしょうか。
もう1点の心の問題。
仕事がなくて、暇な時間に耐えられないとか、充実感を得られないとか。
もしセミリタイア生活が合わなければ、いつでも社会復帰できます。
確かに、ビッグビジネスは厳しいし、給与も下がるでしょう。
しかし、ある程度の金銭的余裕はあるはずですし、暇が潰せて、それなりにやりがいや感謝される仕事ぐらいなら、この人手不足の世の中あるでしょう。
少なくても、楽しいと思う仕事ならセミリタイアなんてしないわけで、失ったとてそこまでの後悔があるとも思えません。
よりよい生活を目指し、セミリタイアにトライする価値はあったと思われます。
それなりのお金があり、仕事が嫌な人が、セミリタイアした場合の失敗のイメージが湧きません。
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