セミリタイアで増える支出、減る支出
セミリタイアを目指すにあたり、退職後の支出がどうなるか?を見積もります。
参考になるか分かりませんが、セミリタイア前後で各費目が増えるのか?減るのか?を考えてみたいと思います。
費目の分類は、僕の予算・決算での区分。
食費、被服費、教養娯楽費、交通費、交際費、住宅費、日用品費、医療費、保険、光熱費、通信費、税金、社会保険費
自分の経験をベースに一般的な視点も入れつつ、UP、DOWN、FLATを判別していきます。
①食費 DOWN
時間があるので、安い食材を手に入れたり、自炊を徹底できるので、DOWNが見込めます。
逆に時間があることで、食欲を刺激される可能性もあり。
②被服費 DOWN
コスパの悪いスーツを買う必要がほぼなくなるのでDOWN。
③教養娯楽費 UP
自由時間が増えるのでUP。
無料娯楽の徹底でFLATにもできますが、UPさせたいところ。
④交通費 DOWN
通勤費がなくなるのでDOWN。
⑤交際費 DOWN
職場関係のお付き合いが減るのでDOWN。
⑥住宅費 FLAT
正確にはUP、DOWN分かれるという判断。
在宅率が増えるので、快適さを保つためにはUP。
一方で、住む場所に縛られないので、家賃相場の安い場所に住むことも可能なためDOWN。
どっちもあり得ると思います。
⑦日用品費 UP
在宅率が増えるので、使うペースも増えてUP。
⑧医療費 FLAT
仕事で無理しなくなるので、健康的になる可能性もあり。
一方で、逆に不規則になり不健康になる可能性、また時間があることで細かな不調が気になり受診頻度が増える可能性もあり。
一応FLATとしました。
⑨保険 DOWN
就労収入が少ないので、保険加入の必要性が大きく減るのでDOWN。
⑩光熱費 UP
在宅率が増えるのでUP。
⑪通信費 FLAT
ネットは基本定額プランなのでFLAT。
仕事で電話を頻繁にする人ならDOWN。
⑫税金 FLAT
本当はDOWNかもしれませんが、天引きされる税金は支出に含めない方が多いと思います。
セミリタイア後も数年経てば非課税で負担0。
以上でFLAT。
⑬社会保険費 UP
こちらも本当はDOWNでしょうが、天引きの社会保険料は支出に入れない方が多いかと。
セミリタイア後は、年金が1年間20万円程度、国保で年間2万円超。
年金は減免も可能ですが、扶養に入るでもしないと国保の負担は避けられません。
以上でUP。
以上、13費目を見てきました。
UP、DOWN、FLATそれぞれありますが、③教養娯楽費と⑥住宅費をどうするか?の要因が大きく、この2つ次第で全体の支出のUP?DOWN?が決まってくるものと思われます。
個人的には、時間&楽しむ余力も乏しい在職中よりも、セミリタイア後のほうが支出のコスパはいいと考えているので、教養娯楽費、住宅費共にUPが望ましいと考えています。
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