セミリタイアで頭がおかしくならないために
悲惨な蛮行を犯した容疑者の属性。
・40代
・男性
・無職
・1人暮らし
・社会から相手にされていない
あまり知られていないかもしれませんが、事件の前日に、仙台で女子中学生が切りつけられる事件も起きました。
こちらの犯人も、40代の男性で無職。
犯人のアパートの映像から、おそらく1人暮らしと思われます。
年齢がちょっと若いをことを除くと、同じ属性の僕的に決して他人事ではありません。
無職、1人暮らし、社会から相手にされていない環境は、中年男性にとって、頭がおかしくなってしまうのに十分であることは、意識しておかないといけません。
頭がおかしいの定義は、常識とはおおよそかけ離れた認識・思想を持ち、それが言動に現れていること。
さすがに殺人まではいかなくても、例えば誹謗中傷するのも頭がおかしくなっている人。
「コロナワクチンは人体に有害なので、いますぐに打つのを辞めろ」みたいな主張を繰り返しているのも、当てはまる。
じゃあ、危険な環境下であるセミリタイア生活で、頭がおかしくならないためには?
ネット使用時間を抑えるのが、有効な手段だと考えます。
ネットは便利なものですが、頭をおかしくするリスクも高い。
都合のいい情報だけ集め、何を言ってもいいし、都合のいい人とだけつるむこともできる。
偏った情報・意見に傾倒していき、どんどん増幅されていく。
無職や1人暮らしだと、ネット使用時間が増えがちで、頭がおかしくなるリスクも高まっていくと分析しています。
総務省のデータによると、1日にネットを使う時間は、30代男性で190分弱、40代男性で160分。
この平均値よりも、少なくしたいものです。
ネットはほどほどにして、運動、買い物、勉強、テレビ、読書等に時間を使いたいと思います。
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