プライドが傷つくのはバイトよりも正社員
先日のブログ記事「バイト環境がいいので、もうちょいセミリタイアを推したい」に対して、会社員様より以下のコメントをいただきました。
高卒や年下の下につくくらいなら死を選ぶというプライドの高いサラリーマンがほとんどです。
死を選ぶと言うのは極端な例としても、いい歳してバイトなんてプライドが・・・みたいなイメージもあるかもしれません。
バイト環境の良さを書いた以上、この問題に対しても責任を持って言及しておきます。
極めて主観的な問題なので、到底一般化はできませんが。
個人的感想として、プライドが傷つく場面は、バイトよりも正社員のほうが断然多いと感じます。
正社員とバイト。
例えるなら、プロ野球と社会人野球のようなイメージ。
確かに、プロ野球選手のほうが、社会的な地位は上。
しかし、厳しいことを言われる頻度、その酷さ具合は、社会人野球の選手よりも、明らかにプロ野球選手が上でしょう。
上手くいかないことがあれば、客、ネット上、メディアからクソミソに叩かれます。
特に僕の場合は、成績が鳴かず飛ばずだったので、ボロカス言われました。
ただ、2割7分ぐらい打って、そこそこやってる人でも、聞くに耐えないようなヤジを受けています。
「こんな奴に・・・」と悔しい思いをする場面は、誰しもあるでしょう。
一方で、社会人野球で、そこまで厳しいヤジを受けることは、そうそうないと思われます。
社会的地位に反して、プライドを傷つけられる場面が多いのは、プロ野球選手のほう。
もちろん、活躍すれば、様々な面で補って余りある報酬が手に入る。
しかし、現実的にはしんどい思いをしている選手も多いのではないかと思われます。
例から実際に話を戻します。
フルタイムで働いていた時のほうが、明らかに厳しいことを言われることが多かった。
「は???なんでてめーなんかに」と思い、仕事じゃなければ激怒し、最悪シバいています。
しかし、そんなことはできないので、グッと堪えないといけず、まあプライドは傷つく。
簡単な業務をするだけのバイトだと、トラブって怒られることも少ない。
あとは、バイトだと雑に扱われ、偉そうな態度を取られると思われるかもしれません。
実際は、ほぼないです。
そもそも、バイトを理由に、相手が不快に感じるレベルで対応するなんて、人としてヤバい奴。
さすがに、そんな人はまあいません。
たまにいますが、それは正社員でも経験することでしょう。
指摘されている年下の下につくこともありますが、それも正社員でもあること。
結論として、よりプライドが傷つくことに耐えながら、仕事をしないといけないのはバイトよりも正社員だと感じています。
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