仕事はDV夫と同じやり口
何度も話題にしていますが、僕は2箇所目の職場で全く仕事についていけずに、本当に辛い思いをしました。
その結果、仕事が大大大嫌いになり、なるべく早くセミリタイアすることを心に誓いました。
ただ、その次に異動した職場は、悪いところではありませんでした。
新人が多く配属されるところで、難易度はそう高くはありません。
若くて可愛い子も多かったですし、比較的みんなで協力しようみたいな雰囲気もあります。
仕事も最低限はできていましたし、3・4年目は頼られる場面もありました。
駅伝やソフトボール大会で活躍して、仲間に入れてくれそうな感じもありました。
穏やかな気持ちで、仕事に行ける日も多かったように記憶しています。
この時、僕は思いました。
こんな感じなら、それなりに長く仕事を続けられそうだ。
たぶん2箇所目の職場は異常だったんだろうし、その時よりは自分の仕事力も上がっているだろう。
今後は普通に仕事ができない人ぐらいで、やっていけるんじゃないだろうか?
みんなのように、仕事を頑張って、職場に馴染んで、適度にお金も使って、普通にやっていったほうが幸せになれるんじゃないだろうか?
一度はこんな考えがよぎりましたが、結局仕事を大大大嫌いなままでいることにしました。
自分は超絶ダメ人間なんだと自覚して、職場とは距離を置き、セミリタイアを目指して資産形成に勤しみました。
結果的に、この戦略は正解でした。
その次の職場では、また超絶ダメ人間に逆戻り。
2番目の職場程ではありませんが、精神的にかなりしんどい場面も多かったです。
僕の仕事力はなんら進歩していなかったし、この組織で長く働くのは無理だと確信しました。
あの時、調子に乗らないでマジでよかった。
思うに、仕事とDV夫のやり口は非常に似通っており、同じように臨まないといけません。
DV夫は散々暴力を振るった後に、急に優しくなります。
泣いて謝る人もいます。
これを見て女性は「確かに暴力は振るわれたけど、この人はそんなに悪い人じゃない。ちゃんと反省しているし、今後は上手くやっていけそうだ。もう1度信じてみよう」と思ってしまう。
しかし、DV夫は暴力を繰り返して、女性は心も体もボロボロになっていくのです。
これと同じように、仕事(人事部)も仕事が辛いと訴えると、優しさを見せて比較的いい部署に配属してくれます。
順調に仕事をこなし、平穏な日々が続くと、今後は上手くやれるんじゃないかという気持ちになります。
しかしちょっと頑張りだしたら、またキツい仕事を与えられ、ボロボロになってしまう。
DV夫への対処法は、1回でも暴力を振るわれたら、離婚するように動くこと。
暴力を振るうなんて、人としてあり得ません。
いくら泣いて謝って反省しているように見えても、最低な奴だということを忘れてはいけません。
しかも次は、アザができる程度じゃ済まないかもしれません。
仕事も同じ対処法がいい。
1回でも仕事で死ぬほど辛い思いをしたら、退職できるように動く。
仕事ぐらいでそこまで悩むなんて、人生間違っています。
いくらちょっとできそうな職場になったからといって、あの時の辛さを忘れてはいけません。
また同じ環境になる可能性は十分にあるし、次は命がないかもしれません。
仕事のアメとムチに、決して騙されないでください。
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