6歳のチワワ、ミリーさんはミラクルチワワだ。
何がそんなにミラクルなのか?
じつはこの度、この子の49番目のクローンが作られたことを受けて、世界で最もクローン化された犬としてギネスに認定されたのである。
世界最小のチワワ犬のクローン化
韓国のスアム生命工学研究院では2006年以降ペットのクローンを作っている。
・プーチンに新たな仲間が加わった。ロシア特殊部隊に配備される3匹のクローン犬「ベルジアン・シェパード」が公開される。 : カラパイア
昨年、彼らはミリーさんの飼い主であるヴァネッサ・セムラーさんと接触し、ユニークなこの子の遺伝学上の謎を解くチャンスをもらえないかと打診した。
ミリーさんはそんじょそこらのチワワではない。
2012年から今にいたるまで、生存中の世界最小犬のギネス記録を持っており、専門家はなぜそれほど小さいのか興味津々なのだ。
そうしたわけで2017年8月以降ミリーさんのクローンが作られ、今や49匹を数えることになったわけである。
クローン羊、ドリーの技術をそのままに
スアム生命工学研究院は、1996年にクローン羊のドリーが作られたときと同じ技術を使う。核移植だ。
まずクローンを作りたい動物から細胞を採取し、そこから遺伝情報を含む核を摘出する。次にドナーの卵細胞の核を先ほどの核に入れ替える。
この核を移植した卵細胞に微弱な電気を流して、分裂を促す。そして数日したら、その胚を代理母(代理母は同じ犬種である必要すらない)に移植する。
ミリーさんの最初のコピー犬たちは昨年8月に生まれた。
今12匹の子犬(モリー、マリー、メリー、モリー、ムム、ミラ、マリー、ミミ、モニ、ミニ、メラ、ムラン)は米フロリダ州在住のセムラーさんのお宅で仲良く暮らしている。
クローンでも個体差はある
ヴァネッサさんの話だと、ミリーさんとそのクローンたちはまったく同じ性格で外見も同じだが、何匹かはオリジナルより若干大きい子もいるのだそうだ。そして、それ以来、世界最小犬のクローンが37匹作られた。
「最初は10匹のクローンを作ろうという話だったんです。9匹を研究用、1匹を家にってね。でも、もっとやることになっちゃいました」とヴァネッサさんはメディアの取材に答えている。「世界最小の犬ということで選ばれたんです。遺伝子を調べて、こんなに小さい原因を突き止めるためにね」
「クローンはどの子も似ていますけど、この子自身ってわけじゃないから、大きさが少しだけ違います。みんな可愛いですよ。でもミリーは特別ね。目も毛皮の色も同じですけど、完全に同じ子は生まれないんじゃないかしら」
スアム生命工学研究院は北京基因組研究所と協力し、クローンミリーとオリジナルミリーの遺伝学的・後成学的因子の特定を行う予定だそうだ。
References:academyofworldrecords./ written by hiroching / edited by parumo
やっぱり犬でも同じ顔が並んでる!って感じになるんだな
個人的には、一つの肉体と一つの魂が唯一だと思っているけど
人によっては必要になる時もあるのかな
※2
魂ってなに?
クローンつってもやっぱ個体差はあるんだな
まぁ赤ん坊をコピペしてるようなモンだから、成長段階で差が出るのは当然か
クローンというか49つ子というか…
クローン技術ってそんなホイホイやっていいもんなんか?
データですらコピペを繰り返せば劣化していくのに生物なんて繊細なもんをポコポコ複製しちゃ末っ子とか何かしら問題抱えてそう。
※6
データは拡張子によっては編集すると劣化するけど、コピーは何億回しても劣化しないよ。
まあ、もっとも理想的なのは遺伝子配列をデータ保存しておいて、0から遺伝子を作れるのがベストだろうね。
同じ境遇なのにペットとして可愛がられるのと研究用に分けるって結構残酷やな
まあ、遺伝子的に同一の個体が作れるからって、完璧に同一の成長環境を用意するのはまず無理だし、当然ではあるよね>『完全に同じ子は生まれない』
ん?クローンて今結構頻繁に作られてたりするの?
クローンってそんなにどんどん作られてたの?!……というのに驚き。
カジュアルに生命倫理を冒してない?
全く同じじゃないんだな。本家に限りなく近いコピー?
「全部オレ!」
どうしてそんなにいっぱい必要なの?
消耗品扱いなの?
いつかオリジナルが死んだら、クローンからクローン作るの?
クローンの記事見るたび思う、何代もクローンを繰り返す事は問題なく可能なのかと
※18
これは確かに気になる
クローンから作ったクローンから作ったクローン、は本当に初代と同じなんだろうか?
全にして一、一にして全なる者
病気とか体質も反映されるのか?
だとしたら、命で遊んだらイカン。
臓器や骨格に無理が生じ短命なんだろうな・・・
※21
普通の犬なら兎も角元から一番小さい犬だから元の犬が遺伝子的に短命ならそうなんだろうね
チワワもブリード犬としては強い方ではないし
チワチワチワチワチワチワワッ
※22
途中がチクワに見えてきた…疲れてるな…
アインシュタインの脳は実は保管されてる
アインシュタインのクローンを見てみたい
最後の画像、重力が歪んで見えるな
綾波レイか
テロメアが短いんだ
※29
ちょっと待って おかしい
どうなのよこれ…
クローンよりモリーとマリーが2匹ずつ居ることの方
が気になる
目からレーザーだしそう
人間でもDNA一緒なのに体格差出るで
貴乃花部屋の貴源治・貴公俊兄弟は一卵性なのに体格が違う。髪の生え際に至ってはまるで別人。
歯並びも違うから頭の形も違って、大銀杏を結うと初見の人でも見分けがつく。
いつか病気を治したり、稀少種の保存に繋がるのかもしれない
けれど、もし自分が一番小さなチワワの飼い主でクローンの話が出たら絶対に断る
ウチノコと遺伝情報が変わらないホカノコが沢山、よくわからない実験に使われるなんて御免だ
飼い主 こいつらの見分けはつくのか?!
これにOK出す飼い主の気持ちが理解できない。
健康な子からクローン作成のために細胞をとるために体を傷つけるのも
クローンとして生まれた子の健康が心配だし、
亡くなった自分の家のわんこのクローンがいたら会いたいかな?って考えたけど、多分あの子は帰って来ないって強く感じる事になるんだろうな。
クローンとして産まれてクローンとして生きるってどんな感じなんだろうね。このわんちゃん達には平等に幸せになって欲しい
※41
確かにクローンがいることで逆に空しくなりそう。
それにクローンもずっと何かの代わりとして愛されるってどんな感じだろうな。
オリジナルのほうも自分のそっくりさんが可愛がられてるのをどんな気持ちで見守ればいいんだろう
興味深い研究と自分は思う。けれど、抵抗がある人が多いのも、特に犬という人間の一番身近なペットだから当たり前だろうね。
それはともかく名前からすると、この子はメスなのかな。だったらオスのクローンより個体差が出ることは想定内じゃないのかな。哺乳類のメスは2つのX染色体のうち1つを不活性化するけれど、どちらが活性化するかはランダムに決まる。少なくてもX染色体と関連する遺伝については、オリジナルとクローンでは差が出るし、当然クローン同士でも差が出る。
※41
人間の一卵性双生児を考えれば悩む必要はない。彼ら(彼女ら)はよく似た容姿だろうし、もしかすると性格や嗜好も似ているかもしれないが、明らかに別人だろう。それと同じで、(ほぼ)同じ遺伝子を持っていたとしても、別の個体なんだから「俺の犬」でも「うちの子」でもないサ。
他のチワワ見てもうちのチワワが1番男前だ
写真見てなぜか拒絶反応が出た。。。
不気味すぎる。。。
現代の科学についていけませんn。。。
わんこ達は皆かわいいけど、クローンは複雑な気持ちになるな
母役にされる犬もどう思ってるんだろう
今やクローンはそんなに気軽なものになっているのか…禁忌な領域なのかと思ってたが、いずれ人間のクローンもできるんだろうなあ。
カズオ・イシグロ氏の『わたしを離さないで』みたいに、
医療目的で(臓器の提供者になるためにう生まれ育つ)クローンを生成する日が来るのだろうか。。。
小説はクローンではないが・・・
悪いけどキモい。
その人がこの世にたったひとりしかいない
そのペットもこの世にたった1匹だけだから
大切に出来るんじゃないかな~…って気がする
今現在クローンを作るのはコストがかかるから
今はまだ大切にしてもらえるけど
そのうち簡単にクローンを作れて
たったひとつだったはずの命を
作り直せる時代になったら
みんな誰も大切にしなくなって
自分も誰からも大切にされなくてなりそうで
なんだか怖いし哀しい
恐るべき子犬達計画か…
こんな話聞く度に「輝夜姫」思い出す🌖
アニメ化しないかな
見た目同じでも思い出が違うから別物だなぁ
国際的に責められてる捕鯨よりよっぽどどうかと思うんだけど…
ハハッゲイリー
これは…生命倫理上の問題もあるけど、ネズミの群れみたいで気持ち悪い