メインコンテンツにスキップ

かわいい新種案件:しゅんと長い鼻とぽってりな胴体。ハネジネズミの新種が発見される(ナミビア)

記事の本文にスキップ

30件のコメントを見る

著者

公開:更新:

この画像を大きなサイズで見る

 米カリフォルニア科学アカデミーの科学者が、アフリカ南西部ナミビアの砂漠で新種のネズミを発見した。これまで見つかっているハネジネズミ(欧米ではゾウトガリネズミと呼ばれる)とは別のハネジネズミの新種と思われる。

 ゾウのような長い鼻をもつ小さなネズミに似たこの生き物は、赤茶色の毛をもち、尻尾には毛がなく、色素が薄く、ほかのハネジネズミより体が小さい。分析の結果、遺伝子的にまったく新しい種であることが確認され、ネズミというより、ゾウ、マナティー、ツチブタに近い仲間らしい。彼らはまた、この種としては異例である一夫一婦制をとっており、一度に2.3匹の子を産む。

広告の下に記事が続いています
この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る
この画像を大きなサイズで見る

 発見されたのは、ナミビアの大西洋側ナミブ砂漠の隔絶された場所。科学者の手がなかなか入らなかったため、長い間見つからなかったものとみられる。

 ナミビア国立博物館とナミビア環境・観光省の専門家が、これまで見つかっている似た種を探して、遺伝子検査をしたところ、まったく新しい種であることがわかったが、その違いはほんのわずかだという。

Elephant Mouse Discovered In Namibia Desert

 こうした陸の孤島のような地域には、まだ見つかっていない固有種がいるかもしれないという期待が高まり、生物の多様性の妙に興奮を隠せないという。

via:dailymail・原文翻訳:konohazuku

広告の下にスタッフが選んだ「あわせて読みたい」が続きます

同じカテゴリーの記事一覧

この記事へのコメント、30件

コメントを書く

  1. このまま1万年くらい周辺から隔絶されたままだと鼻行類に進化してそうw

  2. トビネズミの鼻が長くなったような動物やなぁ
    つぶらな瞳がチャーミングで可愛い

  3. つまり捕獲されたり標本にされた個体には妻や夫がいた可能性があり・・・

  4. >遺伝子的にまったく新しい種であることが確認され、ハネジネズミというより、ゾウ、マナティー、ツチブタに近い仲間らしい。
    なん…だと……!?

  5. え?これげっ歯類じゃないの???
    そっちの方に驚きを隠せない

    1. ※15
      汚い大人の考えやめよ・・・。
      可愛ければそれでええねん。

  6. これ確実にピノキオって名前付ける人大勢でるで…!
    かわいいのうかわいいのう

  7. >ハネジネズミというより、ゾウ、マナティー、ツチブタに近い仲間らしい。
    ”ネズミというより”の間違いでは?

  8. ひとなつっこいのか危機感がないのかw
    あっさり手に乗ってやがるww

  9. ゾウやマナティーやツチブタに近いというのは
    ハネジネズミがアフリカ獣上目という括りの中にあるから
    この新種だけがゾウに近い訳じゃないよ
    これはオーストラリアの動物の有袋類ぐらいざっくりした括り

  10. 無声のピョーンって逃げた映像の後に
    剥製になっててワロタ・・

コメントを書く

0/400文字

書き込む前にコメントポリシーをご一読ください。

リニューアルについてのご意見はこちらのページで募集中!

動物・鳥類

動物・鳥類についての記事をすべて見る

動画

動画についての記事をすべて見る

最新記事

最新記事をすべて見る