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これを待ってた!太古の地球に思いをはせる胸熱の古代生物復元カレンダー2025年版

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 スマホやPC、タブレットが普及しても、やっぱ紙製のカレンダーを部屋に飾るのは良きものだ。来年はどんなやつにしようかと探す時間も愛おしい。

 名は体を表すというように、カレンダーはその人の属性を表すと言っても過言ではない。だから人んちに飾ってあるカレンダーを見るのも好きだ。

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 ということで、カラパイアでは毎年おススメのカレンダーなんかを紹介したりしているわけだが、個人的に探してて刺さっちゃったのがこれ。

 太古の昔に同じ地球を生きた動物たちの復元図。胸熱な12枚のイラストが楽しめるタイムスリップ余裕のカレンダーだ。

古代生物のカレンダーが登場

 早速紹介しよう。こちらがウクライナのアーティスト、ローマン・ウチーテルさんによる「2025年版 先史時代ポケットカレンダー」だ。

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image credit: Amazon

 Amazonの商品説明にはこう書かれている。

・サイほどの大きさのげっ歯類……そんなものがあり得るのか?

・そもそもホビットは実在したのか?

・近縁種が現存していないにもかかわらず、熱狂的な人気を誇る古代生物と言えば?

これらの興味深い質問への答えは、世界中で愛されている「先史時代ポケットカレンダー 2025」で見つけることができます。

特別ボーナスとして、リラックスできるストレス解消の塗り絵ページが付属します。 さらに、各動物の横にあるQR コードを使用すると、今まで知らなかった種を発見できます。

著名な古生物アーティスト、ローマン・ウヒテルが命を吹き込んだ、先史時代の動物相の世界へようこそ!

 中をちょっと見てみると、左にメモと塗り絵、右側に美しいイラストとカレンダー、そしてその生き物の説明が載っているようだ。

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image credit: Instagram @romanuchytel

ウクライナの古生物アーティストの作品

 このカレンダーを作ったのは、ウクライナのパレオアーティスト、ローマン・ウチーテルさん。

 パレオアートとは、科学的根拠に従って、先史時代の生き物たちを描写するアートのこと。化石や地層などから得られた科学的根拠に基づいて、かつてこの地球上を闊歩していた生き物たちをアートとして復元・再現しているんだ。

 彼は子供の頃、動物学者になるのを夢見ていたそうで、美術を志した後も「心は博物学者」だと思っているとのこと。

 現在、彼は古代生物と現代生物の大きさを比較したイラストを次々と発表しており、Instagramで見ることができるので、興味のある人は見に行ってみよう。

 現代のウォンバットと、その先祖と考えられているディプロトドン。

 ホオジロザメとメガロドン。

現代のカワウソと、古代の巨大カワウソ。

 普通の白鳥と古代の飛べない鳥ドロモルニス。

 さて、先史時代ポケットカレンダーは、日本でも購入可能である。興味のある人はAmazonにまだ在庫があるようなので、ぜひチェックしてみてほしい。値段は1,478円だ。

References: Paleoartist Recreates Prehistoric Creatures For The 2025 Calendar / Prehistoric Pocket Calendar 2025

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この記事へのコメント、5件

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  1. カワウソ現在もデカイままだったら毛皮目的で遥か昔に絶滅させられてたかも・・

    1. ニホンカワウソみたいに小さくても
      毛皮目的の乱獲で絶滅したのもいるぞよ

  2. 大きさの比較用として動物の横にマッチョの消防士を立たせる、というのはどうだろう

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