岸田首相 防衛費増額めぐる増税前の総選挙「あると思う」民放番組で
2022年 12月 28日
何もないのに任期途中の7条に基づく解散総選挙は憲法違反です。
ただ、この防衛費倍増、そのための増税は、これまでの日本の国是を根本から
転換するものだ。安倍時代の脱原発依存から原発推進への転換も10年ぶりの転換である。国政選挙を経ずに行うのはダメ=内閣不信任なレベルです。ドイツのように
形式的でもいい、内閣不信任案を決議して解散というやり方もありでは?
防衛費増額をめぐり、岸田総理大臣は、民放のBS番組で、再来年以降の適切な時期とした増税の実施前に、衆議院の解散・総選挙に臨む考えがあるかについて「それまでには選挙はあると思う」と述べました。
政府・与党は、防衛費の増額で不足する財源を法人税などの増税で賄う方針で、再来年・2024年以降の適切な時期に実施するとしていて、25日、自民党の萩生田政務調査会長は、増税の実施前に衆議院の解散・総選挙を行い、国民の信を問う必要があるという認識を示しました。
これについて岸田総理大臣は、27日夜、BS-TBSの番組「報道1930」に出演した際、「国民に負担をお願いするスタートの時期はこれから決定するわけだが、それまでには選挙はあると思う」と述べました。
また、27日午後、記者団に対し、「少なくとも年末年始の内閣改造は考えていない」と言及したことについて「何か月先も考えてないという意味ではなく、年末年始、その周辺での内閣改造は今、私の頭にはないということを申し上げた」と述べました。
一方、国民民主党を連立政権に加える考えがあるかどうかについて「具体的に連立の組み合わせが変わるような大きな変化は、今、頭の中にはない。まずは今の体制をいかに充実させ、来年の通常国会に臨むかということに全力で取り組んでいる」と述べました。
by hiroseto2004
| 2022-12-28 05:58
| 岸田政治
|
Trackback