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鬼滅の刃を観ていてふと思ったのですが、炭治郎達登場人物が会話をしている言語は現実の大正時代当時の日本人と同じ言語なのでしょうか? それともフィクション作品ということで現代語に寄せてアレンジした言葉を話しているのでしょうか?

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回答(4件)

その通りだと思いいます。 ストーリーの進行上、 登場人物の会話は特に気を付けて現代語に寄せていると思います。 特に鬼相手になると時代考証的に・・・ 戦国時代(鬼)と江戸時代(鬼)と大正時代の鬼殺隊だと 戦国時代だと支配勢力により異なり(中世日本語から三河弁等々)、 次にゴリゴリの江戸弁、そして江戸弁の名残りがある大正時代の人たち、 となるので、 お互い何を言っているのかは何とか理解はできたとしても、 話が頭に入りにくくなりますよね

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「鬼滅の刃」で使われているのは現代日本語ですね。 現代の言葉を当時ふうに見せるために極力カタカナを使わせないというスタイルに思います。 「言語」は大正時代も戦国時代でも日本語です。(すみません、つっこんで) おそらく言葉遣いはどうか?とお尋ねになりたいのだと思います。 私は言語学者ではないので詳しくは書けませんが、 大正時代前期はそもそもそこまで令和7年の日本語と違いはないように思います。 言語の区分としても同じ現代語のはずです。 少なくとも江戸時代と比べれば格段に理解しやすく、仮に誰かがタイムスリップしても言葉で困ることはほとんどないだろうと思います。 明治時代に西洋の哲学や概念が大量に流入し、日本語として翻訳されて使われるようになったことはご存じかと思います。 常識、恋愛、義務、個人、社会、自由、経済、意志、これらが明治時代に翻訳されて日本語になりましたよね。 鬼滅では先日「『細胞』という単語は明治時代の新訳のはずなのに猗窩座が知っている」というポストがバズっていましたね。 また、実は意外とカタカナ語を使ってもいます。それも西洋の単語を縮めたり、前後だけ組み合わせて使うやりかたは同じです。出典にドイツ語が多いのが現在との差ですね。 「だべる」「サボる」は当時生まれた言葉とされています。 ご興味のある方は「明治・大正・昭和の新語・流行語辞典」などをご覧ください。鬼滅に関係なくとてもおもしろいですよ。 https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R100000002-I000003682531 ただ、「鬼滅の刃」にはまって明治後期から大正時代に書かれた小説や記録、日記など読むようになってみると、それらに書かれている口語と「鬼滅の刃」には違いも感じます。 ごく簡単に言うと、非常に高齢の人の言葉遣いに感じる差です。 まだ昭和初期に生まれてご存命の方はいらっしゃるはずですが、何かで彼らの言葉遣いを聞けば、「鬼滅の刃」で使われている言葉との違いが感じられるように思います。 他に、個人的には大正時代感を出すのにかかせない言葉遣いと思っている言葉遣いが鬼滅にはほとんど見られないな…と思っています。 小文字「ゃ」の後に母音を補う「~してくれなくちゃあ」「ありゃあしない」、 「~だもの」、 係助詞「や」+副助詞「し」の組み合わせによる強調が見当たらない、例:「~できやしない」「貰えやしない」(ただし個人的な印象ではこれらはどちらかというと大正後期~昭和的な雰囲気がより強い) などです。 主要キャラはこれらの言葉遣いをしませんね。 しかし最も違いが大きいのは言葉遣いよりも価値観そのものです。 現代は会話における説明調が減り、講談的な話し方、歌舞伎のセリフをそのままの引用がほぼ絶滅し、ボケ・ツッコミが誕生するなど掛け合いのやり方がかなり変わっています。 善逸のつっこみかたは非常に現代的です。というより実際の大正時代には「意図的にボケる・つっこむ」という概念がほぼ見受けられません。(当時だって誰かがボケたことを言うと鋭い指摘が入ることはありますが、つっこみという意識ではないように思う) NHKドラマ「べらぼう」では鳥山検校が登場した遊女に対し「遅かりし由良之助」と歌舞伎のセリフに心情を仮託する場面があります。「べらぼう」の舞台は18世紀後半だそうですが、明治時代まではこういう引用をする人は「ふつう」だったようです。 大正時代になるとかなり廃れるものの、しかし2世代ほどしか違いませんから、まだいたわけです。 ただ「鬼滅の刃」でこうした喋り方が登場しないのは、作者が読者層に配慮したからよりも、高齢の登場キャラがほとんどいないのが原因かもしれません。 だらだらと話を続けていますが、とにかく、細かい違いを見ていくと明治後期から大正時代の言葉遣いを再現したというよりは、現代語かつあまり現代的な言葉(例「ググる」)などは使わせないスタイルですね。 個人的には、戦国時代生まれで人間社会になじんでいた様子がうかがえない黒死牟が現代語を操っているのがなかなか面白い。 珠世はおそらく戦国時代より前と、現在とは口語が完全に異なる(出会ったら意思疎通はほぼ不可能に思われる)時代の人ですが、こちらは人と混ざって市井に暮らすためか、明治時代に大幅アップデートされた女性の話し言葉にきちんと馴染んでいるのも興味深い、ということになります。

若干違うと思いますけど、 炭治郎とかはカタカナ語は使ってないので結構作者なりに頑張ってる方だとは思います

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「鬼滅の刃」の登場人物たちは、基本的に現代の視聴者が理解しやすいように現代語にアレンジされた日本語を話しています。作品は大正時代を舞台にしていますが、実際の大正時代の言葉遣いをそのまま再現しているわけではありません。 ただし、時代感を出すために: ・一部の古風な言い回しや敬語表現 ・特定のキャラクター(例えば年配者や身分の高い人物)には時代を感じさせる話し方 ・「でござる」のような時代劇的な言葉遣い などが取り入れられています。これはフィクション作品として、視聴者の理解しやすさと時代設定のバランスを取った演出と言えます。完全な時代考証よりも、物語の伝わりやすさを優先している部分が多いです。

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