回答(1件)

Aは理想的な演算増幅器なので、Aの+入力と−入力が同じ電位になるように出力の電位が変化します。 ということは、+入力が基準電位(0V)につながっているので−入力も0Vになります。 ということは、左端の2つの入力端子からはそれぞれの抵抗を通して0Vに電流が流れることになるので、オームの法則からそれぞれの抵抗を流れる電流がわかります。 そして、Aは理想的な演算増幅器なので入力インピーダンスが無限大のため、Aの中には電流は流れ込みません。 ということは、2つの抵抗を流れる電流は加算され、Aの上の抵抗を通ってAの出力端子に流れ込みます(電流の向きが逆の場合は流れ出します)。 つまり、加算された電流が、Aの上の抵抗で0Vから電圧降下した電位が、出力端子に出力されることになります。 結果の式に問題文の数値を当てはめるとVoが -7Vになるので、正解は1と2になると思います。

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