電気のアース線について調べていたところ、海外では、いわゆるアース線(接地しない場合もある)を中性線とつなぐことで、漏電時にサーキットブレーカーを過電流で作動させて、人体への感電を防いでいる、

工学 | 資格714閲覧

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ありがとうございます。 追加質問なのですが、T-T接地よりもT-N接地のほうが、OCRで過電流を検知しやすい、などの可能性はありますか? また、「OCRを作動させるために一瞬大きな電流」とありますが、 OCRが作動するまでに流れる電流よりも、GFCIが作動するまでの電流の方が、はるかに小さいということでしょうか。

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>いわゆるアース線の方は、接地しなくても 設置した方が、対地電圧が低いではないか。 感電した人間はその建物の土地に乗ってる、アースももちろんその土地に刺さってる、対地電圧はゼロ。 中性線の接地は電柱の真下だから、建物との間にはそれなりの抵抗値があり、電流によっては電位差が生じる。

日本においても 基本的には中性線を接地しています。 でも Δ結線の場合 電気を使っている場所に中性線がない場合もありえます。 その場合は 中相(第2相)を接地するのが基本です。 それでも ハイブリッド変圧器のようにΔ結線の3相変圧器と 単相変圧器を 1台に合成する場合もあります。その場合は 単相部分の真中を接地することにより、多くの端子の対地電圧を 出来るだけ低くする工夫をしているのです。

日本では漏電遮断器を導入しその感選択により人体保護から火災防止迄対応しています。 中性線云々は特に関係ありません。

ありがとうございます。漏電遮断器で電流の差を検出するというのは、日本独自のとても良いアイデアだったと思います。 漏電遮断器は、アース線を地面に接地するか、人体への少量の感電があって初めて作動すると思うのですが、 アース線と中性線を接続した方が簡単ですし人体への感電も発生しないのに、日本でそのような選択が取られなかったのはなぜですか?

世界中の配電方式は日本も含めて中性線は接地してます。 これは低圧回路に高圧が接触しても高電圧にならないための安全手段です。