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比較的出てきやすいところだと以下の通りでしょう。 ●のついた天皇は特に重要な天皇です。 <飛鳥時代> 崇峻天皇:蘇我馬子と対立して殺害された ●推古天皇: 初の女性天皇、厩戸皇子(聖徳太子)を摂政として冠位十二階の制定、十七条の憲法の制定などのいろいろな政治改革を行った。 ●天智天皇: 中大兄皇子としての方が有名ですが、中臣鎌足とともに乙巳の変を起こし、蘇我蝦夷・入鹿親子を排除して「大化の改新」と呼ばれる政治改革を行った。 晩年には滅亡した百済の再興のために新羅・唐連合軍と戦う(白村江の戦い)が敗北。 ●天武天皇: 天智天皇の弟で、天智天皇崩御後に天智天皇の子供である大友皇子と皇位継承争いを起こし(壬申の乱)勝利する 持統天皇:天智天皇皇后、藤原京遷都を行った 文武天皇:大宝律令の制定 <奈良時代> 元明天皇:平城京遷都 ●聖武天皇: 天然痘のパンデミックを受けて全国に国分寺・国分尼寺を建立 東大寺の大仏建立、聖武天皇の日用品などを収めたのが正倉院 <平安時代> ●桓武天皇:平安京遷都、蝦夷征伐(坂上田村麻呂を征夷大将軍とする) 後三条天皇:摂関政治を終わらせ実権を天皇に戻した ●白河天皇:皇子に譲位し、上皇となって政治を行う「院政」を開始 ●後白河天皇(後白河上皇・後白河法皇): 保元の乱で崇徳上皇方に勝利し、平清盛と連携して院政を行った <鎌倉時代> ●後鳥羽天皇(後鳥羽上皇): 承久の乱をおこし鎌倉幕府を討伐しようとしたが敗北し隠岐に流された <南北朝時代> ●後醍醐天皇: 足利尊氏や新田義貞を味方につけて鎌倉幕府を滅ぼした 「建武の新政」と呼ばれる政治改革を行ったが失敗し、足利尊氏と対立 後醍醐天皇は吉野に逃れて「南朝」を立て、足利尊氏が新たに立てた「北朝」と合わせて2人の天皇が並び立つ(南北朝時代) <室町時代・安土桃山時代・江戸時代> なし <近現代> ●明治天皇: 江戸幕府打倒に伴い「五箇条の御誓文」を出し、京都から東京に移った 大日本帝国憲法を発布した ●昭和天皇: 日中戦争~第二次世界大戦~太平洋戦争の際の天皇 終戦後に「天皇人間宣言」を行った
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質問者からのお礼コメント
ありがとうございます! とても分かりやすかったですm(_ _)m
お礼日時:10/9 19:10
その他の回答(1件)
こんばんは ・推古天皇 飛鳥時代・最初の女性天皇、厩戸皇子を摂政として色々な制度を行った。 ・天智天皇 飛鳥時代・中大兄の皇子のころだけど、大化の改新、白村江の戦い) ・天武天皇 飛鳥時代・壬申の乱で勝利 ・持統天皇 飛鳥時代・藤原京遷都 ・元明天皇 奈良時代・平城京遷都 ・聖武天皇 奈良時代・大仏建立の詔を出した。 ・桓武天皇 平安時代・平安京遷都 ・醍醐天皇 平安時代・荘園整理令を出して律令制の復活を目指した。 ・後三条天皇 平安時代・記録荘園券契所を設置して不正な荘園を管理した。 ・白河上皇・・・・元白河天皇 平安時代・院政開始を開始した。 ・後白河上皇・・・元後白河天皇 平安時代・源平合戦の時に院政を行っており、武士の力を利用した。 ・後鳥羽上皇・・・元後鳥羽天皇 鎌倉時代・承久の乱で鎌倉幕府に負けた。 ・後醍醐天皇 殻倉時代~南北朝時代・建武の新政を行った。吉野に逃れて南朝として室町幕府と対立した。 ・孝明天皇 江戸時代・江戸幕府と朝廷を結びつける公武合体のため、妹の和宮を江戸幕府の将軍に嫁入りをさせた。 ・明治天皇 明治時代・明治維新を行った。日本国帝国憲法で主権とされた。 ・昭和天皇 昭和時代・太平洋戦争の終結決めて、その玉音放送をした。 くらいだと思います。