マイナンバーカードの電子証明書の更新手続きを5年ごとにしないといけない理由は？

5年も経てば、暗証番号の不正解読技術なども向上してきますので、それに対応するために5年の更新期限が設けられていますね。 ※カード発行時に未成年であった場合、マイナンバーカードの有効期限自体が5年間に設定されていますので、電子証明書の更新手続きはありません。

電子証明書とは 暗証番号や個人情報が入っている為 セキュリティ・暗号化を強固にして 他人に盗まれないようにしないといけません。 十分強固な形にはなっているものの5年に1回変更すれば また違う暗号化がされるので、さらに他人に盗まれにくくする為です。 「定期的にパスワードを変えてください」というのと同じです。 実際に更新手続きは「単に暗証番号を入れるだけ」の行為ですが この時まったく同じ暗証番号にしても、更新すると内部的な暗号化の変更がされます。 なお、2028年予定(2026年予定だったものが伸びた)の新マイナンバーカードはさらに強固なセキュリティとなる為、電子証明書の有効期限は5年から10年となる為 マイナンバーカードと同じ期限になる為、実質廃止されます。 マイナンバーカード自体の更新のみとなる予定です。

セキュリティの為です。 近い将来は１０年更新のみになる予定のようです。 カード本体(身分証明書としては)は10年使えますが、電子証明書はカードの中身の機能なので、更新しないと電子証明書が失効してしまい、カードでのお手続きが出来なくなってしまいます。 例えば保険証として使えなくなってしまいます。

セキュリティのためです。 近い将来、10年ごとになり、マイナンバーカードの更新と同時に行うだけで良くなります。

デジタル庁からは、コンピュータ性能の向上や暗証番号読解技術の進歩などにより、暗号の安全性が低下するおそれがあるため、5年の有効期限が設定されていますとなっています。 来年以降、カードが新デザインになって内容も変われば、５年毎は無くなるようです。