いろいろな例があると思いますが、1番よく聞くのは資源が限られているからじゃないかなと思っています。
例えば、日本が第二次世界大戦を起こした理由と言うのは、アメリカが持っているエネルギー資源を日本も自由に使えるようにするためにしたとされています。
他にも今よく聞くのは外国人差別や移民に対してのいじめですが、その背景には賃金の安い外国人が入ってくれば自分達の仕事が奪われる、治安が悪化して犯罪に巻き込まれるなど仕事や場所などに限りがあるから、今その資源を持っている人たちが、それらを奪われないようにするために差別やいじめ、または戦争をするのだと思われます。
だから、もし将来、いじめや戦争などが過去のものだったと感じるようになるためには、安心して一生全人類が暮らせる世の中にならないと難しいと思われます。
だからSFの話ではあるんですが、例えば全人類がデジタル空間の中で暮らせるようになり、仕事をしなくても一生遊んで暮らせるようになったり、また好きな食べ物や恋愛などもコンピューターに指示すれば簡単に手に入る世の中になれば、当然ながら今まで仕事が奪われる、資源がなくなる問題はなくなると思います。
まぁ、もちろん自分の好きなアニメを侮辱されたとか、恋人に手を出されたなどのトラブルは起きると思いますが、それはおそらく個人レベルの話となり、戦争などの社会レベルの歪みや差別などの問題はなくなるのではないかなと思って、全人類が死ぬまで一生楽しんで暮らせるようにならない限り、戦争や差別などはなくならないと思います。