安部派の国会議員の中には、できれば中国ベッタリな公明党との縁が切れればと思っていた人も少なくないのではありませんか。

安部派というより、麻生氏はもともと公明を「ガン」だの「下駄の雪」だのと言ってましたから離れたかった、というより離れても自分たちだけでやっていけると思っているのでしょう。あるいはそれでも公明はくっついてくると見くびっていたのかも。そもそもタカイチ氏自身中国や韓国に強い態度や言葉をみせて人気を博し、支持層もそういうのを喜ぶような人々ばかりですから、いざ本当に公明が離れてうまくやっていけるのかどうかは五里霧中。中国（というマーケット）とうまくやっていきたい、労働力として外国人を入れたいというのは、自民党のスポンサーたる財界の要望です。

人の心の奥底までは他人には分かりませんが、そういう人もいるかもしれませんが、公明党票の嵩上げでようやく当選できた人の場合、次の選挙がどうなるか、今から心配でしょうがない人の方が多いでしょう。