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親露の国は知名度が低いと思いますか? ロシアとウクライナの戦争が起こってから、「日本はロシアを厳しく制裁するべき」などと無責任なことを言う日本人が多く現れました。でも、「ロシアを支援している親露の国も厳しく制裁するべき」という意見は見かけません。「ロシアは世界中を敵に回して支援してくれる国は存在しない」とでも思っているのでしょうか?少なくともベラルーシやカザフスタンは親露だったと思います。トルクメニスタンはどうでしょう?世界的に強い反ロシアなのは米国くらいだと思います。米国の情報が入ってくる日本にいれば、世界中が反ロシアだと勘違いしてしまうでしょう。欧州は建前では米国に倣って反ロシアでしょう。でも、パイプラインを使ってガスを輸入している立場なので本音は分かりません。「日本のように中東からLNGを輸入するようになればコストがかかる」などと思っているかもしれません。欧州でもスイスやオーストリアは中立だと思います。

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回答(2件)

まずベラルーシはロシアにほとんど依存していますからね。ロシアが打撃を受ければ同じようにベラルーシもダメージを受けてしまいますしプーチンの失墜=ルカシェンコ政権の崩壊ですからロシアへの制裁はダイレクトに効きます。 カザフスタンに関しては早い段階でアメリカは引き込むことができました。カザフスタン空軍の戦闘機の中古をアメリカが輸入できたからですね。もちろんアメリカが使うのではなくウクライナ空軍が使うためウクライナに提供していたわけです。カザフスタンのおかげです。 トルクメニスタンはもちろんロシアから中国に切り替えていますね。そもそも今のロシアが他国を援助することは難しく援助してほしいのほ確かですからね。 https://j.people.com.cn/n3/2025/0618/c94474-20329482.html アゼルバイジャンは7月以降、急速にトルコに接近、ロシア離れが進んでいます https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2013678 対してアルメニアは、ロシアから離れEUに接近していますね。 https://jp.reuters.com/world/russia/O6DYWW63HBOMDKP2KPTF65CK5Y-2023-10-03/ 微妙なのがトルコとインドです。 トルコはロシアに原発工事を依頼、ロシアに金を払いつつ、ウクライナにバイラクタルを輸出。バイラクタルは緒戦のロシア軍撃退に力を発揮しました。どちらが勝っても感謝される立場ではあります。 インドはウクライナ侵攻をうけてロシア製の兵器購入を停止、フランスやイスラエルに切り替えましたが、ロシアの石油は輸入していますね。とはいえトランプ政権の圧力でとうとう購入停止の方向ですね。 ハンガリーは一貫してロシア支持ですね。NATOのウクライナ軍の配置情報をロシアに流したとしてウクライナはハンガリー大使を追放しましたが、ハンガリーに対しては制裁ではなくNATOから報復、が行われても不思議ではありません。NATO、EUからも追放にでもなればほとんど敵中孤立ですからね。 ›欧州でもスイスやオーストリアは中立だと思います。 とんでもない話です。今年はともかく昨年でいえばハンガリーかオーストリアが最も中立からかけ離れた国でいちにを争う存在ですね。オーストリアでは極右政党の選挙躍進と、敗北を何度も何度も近年繰り返していますからね。 スイスは3年前からNATOに急接近していますね。もちろんロシアのウクライナ侵攻がきっかけです。 https://www.swissinfo.ch/eng/politics/switzerland-and-nato-just-flirting-or-the-start-of-a-wild-marriage/49181146 その点からいえば、 >世界中が反ロシアだと勘違いしてしまう のはおっしゃる通りで世界中が反ロシアではありません。ハンガリー、そして 北朝鮮と、中国だけは一貫して親ロシアですね。北朝鮮は兵士を提供することにより直接的にロシアを助けていますし、イラン、トルコ、インドなどからの兵器輸入が絶たれた今、戦車とドローンの部品は中国が支えています。 世界中が敵になっても、北朝鮮と中国は親ロシアです。 何より中国が援助する限り、ロシアは負けないでしょう。逆にいうと中国が経済危機にでもなったら、ロシアの命運は尽き、ソ連崩壊の二の舞になってしまいます。

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ロシアを非難しているのは93カ国なので半分程度です