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8番出口を観た方に質問です。 先日この映画を観てきましたが、正直、いままで観てきた映画の中で1番気持ち悪い映画でした。 まず、ぐるぐる徘徊と、主張強めな黄色い画面、タイル状の壁も相まって画面酔いがひどかったです。 それに、クラッシック音楽、子供の泣き声や喘息発作の咳が結構な音量で流れるのに、しつこく続きすぎてしんどかったです。 極め付けにリアルな嘔吐シーン… そして、津波にのまれるシーン、震災を思い出してしまい辛かったです。 同じ感想をもたれた方いますか? そして、喘息設定にした意味はなにかあるのでしょうか? あと、途中ででくる女子高生がおじさんに言った「やましいことあるのでは?」「毎日満員電車に乗って地獄みたい。このままここにいた方が良くない?」といった発言について、あの地下を徘徊してる人たちは皆、過去にやましいことがあるという伏線でしょうか。特に子供に対して。 女子高生の声がホラー化したのは、ゲームを操る霊的存在に操られているから? そもそも彼らは死んでいるのでしょうか? 二宮くん&子供は将来津波で亡くなるのでしょうか?それとも貝殻のお守りがあるから無事なのか? なんでおじさんは子供としゃべったり、あんなに感情を剥き出しにしているのに、二宮くんには人間ではないように見えているのか? おじさんが出口を見つけたのに、子供が出ようとしなかったのか、その後おじさんは死んだのか?(二宮くんの「あいつはもう人間じゃない」発言から) 8の字のポスターは何の意味が? 結局、二宮くんが電車の中で母親を助けなかったこと、妊娠中の彼女に対して、どうしたらよいか「わからない」と答えた無責任さを咎められた映画なのか、本人の迷いが映画となっているのか、 本当に始終?でした。 消化不良で気持ち悪いので、誰か教えてください。

補足

誤 おじさんが出口を見つけたのに、子供が出ようとしなかったのか、その後おじさんは死んだのか?(二宮くんの「あいつはもう人間じゃない」発言から) 正 なぜおじさんが出口を見つけたのに、子供が出ようとしなかったのか、その後おじさんは死んだのか?(二宮くんの「あいつはもう人間じゃない」発言から)

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回答(4件)

気持ち悪さや過激な映像音声については、8番出口がそもそもホラーゲームを元にしたホラー映画だからです。ホラー映画好きの人はその気持ち悪さやエグさ、ゾクゾク感を楽しみに観るのです。 そうとは知らずに観た人には衝撃的かもしれませんね。 ちなみに主人公を喘息持ちという設定にしたのはニノの助言だそうですよ。パニックで苦しくなる様子が分かりやすく、逆に後半は発作が出ず、荷物も軽くなって心身が元気になっていく過程がわかりやすいと思います。流石ニノですね。 おじさんは偽物の出口を上がってしまったため、人間ではなくなり、8番出口の機械的なキャラクターのひとつにされてしまいました。まだ8回通路を歩いていないのに突然出口が現れたということは、異変の偽物の出口です。ゲーム版でも偽物の出口が登場するのですが、上がってしまうと視界が真っ暗になってゲームオーバーになります。 ちなみに小説版によると、このおじさんはDVで離婚して子供の親権を取られています。 女子高生は多分おじさんよりも早くに8番出口の中でゲームオーバーになり、キャラクター化してしまったのでしょう。 ニノと子供は死ぬわけではありません。浜辺で遊んでいる夢の中、彼女が「大丈夫、あなたはあの子を助ける。あの子もあなたを助ける」と言います。その言葉のあと、ニノは実際に8番出口で津波から子供を助け、子供もニノに少しずつ心を開きながら異変を沢山見つけて助けてくれました。 そしてひとつ重要なメッセージも隠れています。 ニノは子供を津波から守った。つまり、子供を水に流さなかった。つまり……お腹の子を流さなかった(堕ろさなかった)。 ニノはあの瞬間、無意識的にではありますが父親になる決意ができたということです。 その後ひとあし先に目覚めた子供は自分の世界(未来の世界)に帰り、ニノも脱出して現実世界に帰ります。 歩きながら、今度は自分から彼女に電話をかけて会いに向かいます。そして電車の中でまた赤ちゃんの泣き声と男性の怒鳴り声。ニノもしばらく迷いを抱えて動きません。やっぱり最初と同じで無視してしまうのか?…と思いきや、最後の最後に赤ちゃんのほうに顔を向けて、動き出しそうなその瞬間に物語は終わります。 きっと赤ちゃんとママさんを助けに行くんだろうな、そして子供を守れる父親になるんだろうな、そうだといいな、、という余韻を残してクラシックの名曲「ボレロ」と共に鮮やかに終わる。 シンプルなホラーゲームからここまでの物語を創り上げたキャストに盛大な拍手を贈りたいです。 長々と書いてしまいましたが、せっかく映画館まで足を運んだ質問者さんに少しでも「なるほどね」と思っていただければ嬉しいです。

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私は面白かったですが、震災経験の方は良くなかったかもしれませんね。。 女子高生のホラーっぽいのはあくまで一つの異変ではないでしょうか? 女子高生は死んでいる可能性が高いでしょうね。。 津波の将来のことはよくわからないです。。 でも津波で亡くなるという未来はないと想像します。 破水とかの伏線かと思います。 おじさんはもう女子高生同様8番出口の異変になってしまったのだと思います。 主人公が出会うおじさんはもう死んでいる可能性が高いです。 8番出口から出る必要があるのに異変の出口から出たためです。 男の子も出ていたらおじさん同様異変になるところでした。 確かに迷いがある人間が迷い込む場所だったのかもしれませんね。 8番出口は。 でも主人公は迷わなくなったから8番出口を出ることができたのでしょう。 そしてきっと奥さんと、男の子と幸せになっていると思います。

まあ簡単な話で、(娯楽において)規制がなくなったということです。

一部だけの回答で申し訳ないのですがおじさんが見つけた出口は恐らく偽物で異変です。子供が出ようとしなかったのは異変だと気づいたからかもです。(子供がよく異変に気づくので)