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映画「8番出口」についてです。 ネタバレ含みます!! 最後二宮さんが怒鳴ってる男性の方に向かっていくような描写がありましたが、あれはどういう結末なのでしょうか? 小説も読みましたが同じような終わり方で結局どうなったのかよくわかりません。
日本映画・283閲覧
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私は8番出口に向かう正しい道が下り階段の先にあって、外への出口があったように思ってました。 でも、主人公はもう迷路を抜け出しているので、派遣先へ向かう外への出口へ向かわず病院に行くために改札に入って電車に乗ったのだと思いました。 そこに泣く赤ちゃんと、それを怒鳴る客がいるシーンは冒頭と全く同じ光景のループが待っていたいたけれど、それは本来あるはずのない異変なので、そのまま進まずに異変のところに戻ろうとした。 小さな異変を見逃して進むと先には進めない。見つけたら戻りやり直しながら進むことが、生きていくということなのかなあと思いました。
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8番出口の通路をさまよう途中で、それまで電話が通じなかった元カノから電話がかかるよね。子どもができたと言われても、自分ではどうしたら良いのか迷っている姿が描かれていたよね。 その中のセリフに電車の中で泣いている赤ん坊とその母親に怒鳴っている男がいて、自分は見て見ぬふりをしていた・・・そんな自分が父親になってもいいのかって、思い悩み戸惑っている心情を吐露したよね。 見方を変えれば、冒頭のシーンで主人公は怒鳴る男を宥めるなり諌めるなりすべきであったという気持ちはあったんだと思うんだよね。じゃぁ、主人公はなぜそれをしなかったのか?これはいろんな心情があったと思うんだよね。面倒事に巻き込まれたくない、自分以外の誰かが男をなんとかしてくれるだろう、母親が自分でなんとかすべきだ・・・ってね。けど、これって現実と自分の気持から目を逸らして逃げているってことだよね。 だから、妊娠を告げられたとき、そんな逃げてばかりの自分に父親になる資格があるのか?って主人公は迷ったんだと思うんだよな。 逆に言えば、ラストで主人公が怒鳴る男に向かていくってことは、現実と自分の気持ちから目を逸らさないという気概が、主人公に芽生えたってことになる。それは自分に資格があるのかどうかわからないが、父親になろうという決意があり、もはやそれまでの迷いは消え失せたことの現れじゃないかと思うんだよね。
推定「仕切り直し(リセット)状態」 実質的には 「観た人のご想像にお任せしますEND」 実際にこの辺りは観る人次第でかなり意見が別れていますが、個人的には最後の8番出口?を出た際に駅の外ではなく『主人公が最初に地下鉄に乗車した時の時間軸に戻された』のではないかと考えております。 だからもしも再び怒鳴る男性を見て見ない真似をすれば再度8番出口の迷路内に戻されてしまう、逆に怒鳴られていた母子を何らかの形で救済出来れば今度こそ本当に彼女の元へ行ける『最後の分岐点(最後の異変)』に立っている状態なのかもしれません。
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