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カタール国立図書館に国際図書館連盟(IFLA)の中東・北アフリカ地域事務所が開設

2024年12月15日、カタール国立図書館に国際図書館連盟(IFLA)の中東・北アフリカ地域事務所が開設されるのに際して、同館とIFLAの間で調印式が行われました。カタール国立図書館によると、同地域におけるIFLAの地域事務所の開設は初めてのことであり、図書館サービスの促進と強化に向けた重要な一歩であるとしています。QNL to Lead Library Transformation Across MENA as IFLA Regional Office(Qatar News...

中国、ブラジル・南アフリカ共和国・アフリカ連合とオープンサイエンスにおける国際協力に関するイニシアティブを立ち上げ

2024年11月21日付けで、中国・科学技術部は、同国とブラジル、南アフリカ共和国、アフリカ連合の共同で、オープンサイエンスにおける国際協力に関するイニシアティブが立ち上げられたと発表しました。科学技術やイノベーションに関する国際協力を促進し、世界の科学技術の発展のためにオープンかつ公平・公正で差別のない環境を構築することを目指すものとしています。中国、巴西、南非、非盟开放科学国际合作倡议(中华人民共和国科学技术部, 2024/11/21)中国 ブラジル・南ア・アフリカ連合と...

文化庁と文化遺産国際協力コンソーシアム、第35回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会「文化遺産保護と奈良文書―国際規範としての受容と応用―」を開催

2024年11月28日、文化庁と文化遺産国際協力コンソーシアムが、第35回文化遺産国際協力コンソーシアム研究会「文化遺産保護と奈良文書―国際規範としての受容と応用―」を、東京文化財研究所(東京都台東区)の会場参集とオンライン形式で開催します。参加費は無料で、事前に申込みが必要です。当日は日本語・英語の同時通訳があります。主なプログラムは以下のとおりです。【セッション1:ヨーロッパ】モデレーター:西和彦氏(文化庁文化資源活用課文化遺産国際協力室世界文化遺産部門主任文化財調査官)...

E2736 – 「絵本で知る世界の国々」:IFLA展示会セットの紹介

カレントアウェアネス-ENo.488 2024.10.03 E2736 「絵本で知る世界の国々」:IFLA展示会セットの紹介 国際子ども図書館資料情報課情報サービス係2024年3月、国際図書館連盟(IFLA)の児童・ヤングアダルト図書館分科会(E2664ほか参照)が、“The World Through Picture Books”プログラムのカタログ第3版の公開を発表した。本稿では、IFLAの取組及びその一環として構築された展示会セットの概要を述べたうえで、国立国会図書館(...

アラブ首長国連邦のムハンマド・ビン・ラシド図書館、2024年11月にドバイ国際図書館会議を開催

アラブ首長国連邦の公式通信社であるEmirates News Agencyのウェブサイトに、同国ドバイのムハンマド・ビン・ラシド図書館(Mohammed Bin Rashid Library)によるドバイ国際図書館会議(Dubai International Library Conference:DILC)の開催に関する記事が2024年7月9日付けで掲載されました。2024年11月15日から17日まで、第1回となるドバイ国際図書館会議2024が開催されます。記事によると、中東...

EIFL、アフリカにおけるダイヤモンドオープンアクセスジャーナルの現状に関する報告書を公開

2024年7月22日、開発途上国において図書館を通じた情報へのアクセス向上に取り組む非営利団体EIFLが、アフリカにおけるダイヤモンドオープンアクセス(OA)ジャーナルの現状に関する報告書を公開しました。報告書は、同地域におけるダイヤモンドOA出版の強化を目的として、AJOL(African Journals Online)及び西・中央アフリカ研究教育ネットワーク(WACREN)と共同で進めている3か年のプロジェクト“Collaboration for sustainable...

国際図書館連盟(IFLA)、パンデミック前後の図書館に関する認識の変化についての調査報告書を公開

2024年4月10日、国際図書館連盟(IFLA)が、パンデミック前後の図書館に関する認識の変化についての調査報告書“Post-Pandemic Perceptions”を公開しました。同報告書は、IFLA地域評議会(Regional Council)により作成されたものです。政府、地域社会そして図書館自体による図書館に対する認識がパンデミックの前後でどのように変化したかについて、アジア・オセアニア、欧州、ラテンアメリカ・カリブ海地域、中東・北アフリカ、北米、サブサハラ・アフリ...

EIFLら、アフリカにおけるダイヤモンドオープンアクセス出版の強化に向けた3か年のプロジェクトを立ち上げ

2023年12月5日、開発途上国において図書館を通じた情報へのアクセス向上に取り組む非営利団体EIFLが、アフリカにおけるダイヤモンドオープンアクセス(OA)出版の強化に向けたプロジェクトを立ち上げたと発表しました。AJOL(African Journals Online)及び西・中央アフリカ研究教育ネットワーク(WACREN)との共同プロジェクトで、期間は3年です。プロジェクトでは、コミュニティからの意見聴取や状況調査を通じて、アフリカにおけるダイヤモンドOA出版に関する課...

SAGE社、南西アジア・北アフリカ地域研究に関する無料閲覧可能なコレクションを公開

2023年5月4日、SAGEが、南西アジア・北アフリカ地域研究に関する無料閲覧可能なコレクションを公開したと発表しました。南西アジア・北アフリカ地域(SWANA)における最近の社会的動乱に対応して、広く多様な地域の政治、開発、および社会学に関する研究が増加しているとしています。同コレクションは、ジェンダーの役割と抑圧、政府・法律・政策、難民・避難民・無国籍者などの6つのカテゴリーで構成されています。New Free-to-Read Collection Shares Rese...

図書館情報資源振興財団(CLIR)、“Hidden Collections Africa”の推進を発表:アフリカの文化資料の可視性とアクセスを促進

2022年11月15日、米国の図書館情報資源振興財団(CLIR)は、アフリカに所蔵されている文化資料の可視性とアクセスを促進するための新しいプログラムを開発するために、3つの国際機関とパートナーシップ協定を締結したことを発表しました。“Hidden Collections Africa”と名付けられたプログラムは、アフリカ大学協会 (AAU) 、ベルギーのAISBL法に基づいて設立された国際的な非営利団体であるRéseau francphone numérique(RFN)、...
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