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文化財

令和6年能登半島地震・令和6年奥能登豪雨復興支援事業「ひと、能登、アート。」が2025年秋に開催:東京所在の美術館・博物館が連携し石川県内の3施設で文化財を展示

2025年11月から2026年3月にかけて、令和6年能登半島地震・令和6年奥能登豪雨復興支援事業「ひと、能登、アート。」が開催されます。同事業は、東京国立博物館が中心となり、東京所在の美術館・博物館が連携して実施されるものです。事業趣旨に賛同する各館が自ら選んだ、復興を支援する想いを込めた文化財を展示する展覧会が、石川県立美術館、金沢21世紀美術館、国立工芸館の3施設で開催される予定です。文化財は、時に人々の安らぎの心を求める強い祈りが込められて造られてきたものであるとし、同...

【イベント】国際シンポジウム「ウクライナの文化遺産と戦災」(1/19・奈良県)

2025年1月19日、文化庁及び独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所との共催による国際シンポジウム「ウクライナの文化遺産と戦災」が、春日野国際フォーラム甍(奈良県)において開催されます。ウクライナの文化遺産を取り巻く現状について、現地で活躍する考古学者等から詳細な報告が行われます。参加費は無料で、定員は200人(要事前申込み)です。主なプログラムは以下のとおりです。・講演「戦争とウクライナの考古遺産」ヴィクトール・チャバイ氏(ウクライナ国立科学アカデミー考古学研究所長)...

いしかわ歴史資料保全ネットワーク(いしかわ史料ネット)、文化財レスキュー啓発マンガパンフレットを公開

2024年12月25日、いしかわ歴史資料保全ネットワーク(いしかわ史料ネット)が、文化財レスキュー啓発マンガパンフレットを公開しました。同パンフレットは、被災地における文化財保護・文化財レスキュー活動への関心・理解を高め、地域の歴史・文化資料の喪失を防ぎ、今後展開されるであろう各地のレスキュー活動の啓発に資することを目的として、いしかわ史料ネットにより制作されたものです。ストーリーは、いしかわ史料ネットによる実際のレスキュー事例を基に作成されました。作画は、金沢学院大学芸術学...

ユネスコ、2024年11月時点におけるガザ地区の文化財の被害状況を公表:75の文化財に被害

ユネスコが、2024年11月29日時点におけるガザ地区(パレスチナ)の文化財の被害状況について、ウェブサイト上で公表しています。2023年10月7日以来、宗教施設10か所、歴史的・芸術的価値のある建物48か所、可動文化財の保管施設(depositories of movable cultural property)3か所、モニュメント6か所、博物館1か所、遺跡7か所の計75か所について被害が確認されたとあります。Gaza Strip: Damage assessment(UN...

E2757 – 「とちぎデジタルミュージアム“SHUGYOKU”(珠玉)」の役割

カレントアウェアネス-ENo.493 2024.12.19 E2757 「とちぎデジタルミュージアム“SHUGYOKU”(珠玉)」の役割 栃木県生活文化スポーツ部文化振興課・和久征夫(わくゆきお)「とちぎデジタルミュージアム“SHUGYOKU”(珠玉)」(以下“SHUGYOKU”)は、県立博物館・美術館、日光二社一寺(二荒山神社・東照宮・輪王寺)をはじめ、市町村・民間所有問わず県内一円の代表的な文化資源の情報・画像を一元的に管理・発信するウェブサイトである。文化観光拠点施設を...

E2756 – 地元の文化財や歴史に親しみを:「下松市お宝ガチャ」

カレントアウェアネス-ENo.493 2024.12.19 E2756 地元の文化財や歴史に親しみを:「下松市お宝ガチャ」 下松市立図書館・塩月真彦(しおつきまさひこ)2024年8月23日から下松市立図書館(山口県)においてカプセルトイ「下松市お宝ガチャ」の販売を開始した。下松市にゆかりのある文化財を、職員手作りのマグネット等のグッズにして販売するものだが、なぜ図書館でカプセルトイを販売するようになったのか。その経緯と狙い、販売後の効果について紹介したい。●下松市の文化財と「...

【イベント】文化財防災センター、阪神・淡路大震災30年シンポジウム「文化財レスキュー、広がりと深化の30年」(1/19・東京都)

2025年1月19日、独立行政法人国立文化財機構文化財防災センターの主催により、阪神・淡路大震災30年シンポジウム「文化財レスキュー、広がりと深化の30年」が東京国立博物館平成館(東京都台東区)において開催されます。1995(平成7)年に発生した阪神・淡路大震災の際に初めて被災文化財の救護活動が行われてから30年の間、日本では多くの自然災害に見舞われ、その度に文化財の救護活動が行われてきたとあります。シンポジウムでは、阪神・淡路大震災における文化財の救援活動で課題とされたこと...

E2754 – コレクションの災害リスク管理に関するユネスコのツールキット

カレントアウェアネス-ENo.492 2024.12.05 E2754 コレクションの災害リスク管理に関するユネスコのツールキット 立命館大学理工学部・金度源(きむどうぉん)2024年9月6日、ユネスコが、文書館、博物館、図書館等のコレクションの災害リスク管理(Disaster Risk Management:DRM)に関する研修用ツールキット“Building resilience: disaster risk management for documentary heri...

文化庁、官民共創による寄附促進事業「文化財サポーターズ」第1弾「令和6年能登半島地震 文化財復興緊急支援事業」の支援対象を発表

2024年11月28日、文化庁が、官民共創による寄附促進事業「文化財サポーターズ」第1弾「令和6年能登半島地震 文化財復興緊急支援事業」の支援対象を発表しました。文化庁では、2024年3月から、官民共創による寄附促進事業「文化財サポーターズ」を開始し、個人・企業による寄附を原資とする文化財の保存・活用への助成事業の第1弾として、「令和6年能登半島地震 文化財復興緊急支援事業」を実施しています。この度、同事業における支援対象として、石川県及び富山県の計3件(4文化財)が発表され...

奈良文化財研究所、CG復元された平城京をARで体験できる「XR平城京」を公開

2024年11月28日、独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所が、CG復元された平城京をAR(拡張現実)で体験できる「XR平城京」を公開したと発表しました。お知らせ(奈良文化財研究所)※2024年11月28日付けで、「「XR平城京」公開について」と掲載されています。「XR平城京」公開について(奈良文化財研究所)@NABUNKEN_PR(X, 2024/11/28)参考:奈良文化財研究所、都道府県別の発掘調査報告書総目録を「全国遺跡報告総覧」で公開 野口淳. 文化機関におけ...
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