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サンティアゴ・デ・コンポステーラ巡礼(区切り歩き巡礼研究) (2004-5-27開始)(2014-5-27タイトル変更) 記録:深津 邦夫 2001年、サンティアゴ巡礼路とはどんなものかと、鉄道で様子を見に行った(その記録)が、大した成果を得られなかった。ということで2004年から自分のために色々調べて、本ページに記録してきたが、近年になって実際に歩かれる方が増え、参考情報も飛躍的に増えた。本ページの情報には無駄が多くなってきた。自分自身も2008年から、少しづつ歩き始めたので、気楽に出来る「区切り歩き巡礼」と、区切り歩きだからこその、ひたすら目的地を目指すのではない、巡礼路途中の魅力について重点を置くように見直していきたい。多くの出合った巡礼達はあまりにも先を急ぎすぎるように感じる。 少しずつでもいいから、もっとゆっくり歩こう。
山岸章二の写真を見たい 2001-11-18 ■1978年7月20日、前年「カメラ毎日編集長を辞めフリーとなった山岸章二が死んだ。青山の事務所で自死したのだ。その通夜のことだ。山岸の死は、表面上、自死ではなく心不全として公表した。これに対して、夜間、写真家の濱谷浩が電話で抗議の意を表明してきた。日本で初めて写真関係者が自死したのではないか、そのことの意味を考えることが大事であり、自死を発表すべきだ、という要旨だった。いわんとすることは、写真というものも、命を賭してたずさわっている人間がちゃんといるのだ、という「写真というジャンルの重み」と真剣度を考え直せる機会であるのに、なぜ隠すのか、ということだった、と記憶する。 ■上の文章は「なぜ未だプロヴォークか:西井一夫,青弓社,(1996)」のP.13から引用した。高校生の頃から、アサヒカメラとカメラ毎日の両方を見ていたが、1960年代前半の編集
■カメラが好きである。いまやそのカメラとは、クラシック・カメラと呼ばれるものとなった。そのメカニズムをいじったり、レンズを覗き込み、これらを生み出した技術者達の苦労や、またそのカメラを自らの分身として写真に定着した多くの写真家達のまなざしを想像する。 ■そこにはカメラを作り出した技術者達と、これを使って画像記録を行った写真家達との2組の人間がカメラを間にして向かい合っている。カメラと人間の歴史はそのようにして進行してきた。「人とカメラと写真の歴史」というのは、大袈裟すぎるタイトルではあるが、カメラとそれに関わる技術者と写真家の双方にスポットを当てていきたい。 ■カメラが写真を撮る道具であったころ、その機能を引き出すことのできないようなカメラを持つべきではないという自制が働いていました。カメラを語れば語るほど、自らの写真のつまらなさが際立つのです。ライカが声高に語られるようになったのは明らか
■全ての点で少しづつズレているかもしれない。だから「ちょっとピンぼけ」です。タイトルは<ちょっとピンぼけ>(Slightly out of Focus by Robert Capa)(1956年初版)を使わせてもらっています。趣味の記録のために書いているのですが、少しでも関心を持ってもらったり、役に立てれば嬉しい。高齢になってからの最大の関心が「徒歩旅行」と「巡礼」となって、新たな記述項目の大半はこれらに関するものになってきており、表紙からのアクセスを少し分かりやすく変えた。(2019-12-16)
左側通行と右側通行 2005-6-5
【八十八カ所歩き遍路】 (2004-4-29より) 2009年に2度目のサンティアゴ区切り巡礼後、腰痛に悩まされるようになり、歩行を自重していたが、 そろそろ歩けそうな気がして、遍路を少しずつ再開した。 山頭火の遍路日記から 「今日の道はよかった、すばらしかった。 山よ海よ空よと呼びかけたいやうだった。」 から借用した。下の「空と海」の文字も「聖地高野山と四国の空と海」という展覧会のポスターから借用してしまった。 空海とは「空」と「海」なのだ。同行二人とは、四国の「空」と「海」と共に歩くことなのだ。
本リストは個人的関心から自分の記憶のために作成しており、授賞組織とは無関係です。 2001年8月15日作成 2002年5月18日追記(2001年度受賞者など) 2007年1月30日(最新受賞者など追記) ■<追補2007-1-30>昨日、新しい写真家たちの情報や写真をアサカメで見ていくうちに、何やらなかなか面白い人達が次々と出現しているようだ。しかし小さな紹介写真では良く分からないということで、『36フォトグラファーズ -木村伊兵衛写真賞の30年-』(朝日新聞社)2300円(2005)を入手したくなった。早速、ヤフオクをチェックしたが出品されていない。結局、「日本の古本屋」さんで見つけて、即注文。数日後には手元に届くだろう。そうすれば、参考作品のサムネイルをアップできそうだ。 一言で言えば、「写真家は対象を見失った」。「写真家は自分にしか興味がない」。 ■<追補2007-1-29>2001
■「タイタニックは沈められた」:ガーディナー&ヴァット(集英社)には、タイタニックの姉妹船のオリンピック号の事故のときに、舵の左右に関する混乱が出てくる。以下に引用する。 …この時代には舵を動かす舵機につながった操舵輪によって操船されていたが、櫓や舵柄で操船していた時代の習慣がまだ残り、混乱の元になつていた。その昔、「面舵」(おもかじ)の指令は左舷に向くことを意味し、「取り舵」の指令は右舷に向くことを意味していた。この問題は1928年以降ほぼなくなるが、この事件とはまた別のときに再び問題になる。 …ホークのブリッジでは、オリンピック号がこちらに向かって回転するのが見えていた。艦長のプラント中佐は航海士官のレジナルド・エイラン大尉に言った。「もしあの船が東に向いたら回頭する余裕がなくなる。できるだけ回頭させる空間を与えるんだ」。彼は取り舵を命じたが、それは右舷に向けという意味のつもりだった。
中つ国移住計画の入国審査完了により今後、住所「ドルアダンの森」氏名「ガン=ブリ=ガン」を名乗ることとなった。ガン=ブリ=ガンは元始の野人である。彼は述べる。「野人野生のまま、自由。しかし子供でない。」 ■読書記録を辞書形式でまとめている。かなりの言葉は「広辞苑」でさえ調べることのできない語彙です。1997年頃から本を読んで、引っかかる言葉をメモしたものがたまった結果である。言葉の出所を明らかにするために、言葉のうしろの( )内数字で引用書籍を示している。ことばの説明はかならずしも本文のままではない。著者には責任のない私自身の考えには下線を引いて区別した。括弧内が(---)となっている言葉は、書籍からの引用ではなく、私自身の考えを示すもので、根拠と権威を持たない。 ■この辞書が意味あるとすればこの点である。ち多くの辞書は、一般に受け入れられる定説化した説明とする努力が、読者への刺激力を失って
指輪物語とその壮大なる前史「シルマリルの物語」のストーリやネタばれを知りたくない方には申し訳ないですが、自分自身が何度読んでも混乱しているので、その整理をするのを目的にして作っています。ですから、以下を読んでしまうと、後で本を読む楽しみが減る恐れがあります。場合によっては、本を読む楽しみが増えることも期待されます。 金はすべて光るとは限らぬ、放浪する者すべてが、迷う者ではない。 年ふるも、強きは枯れぬ、深き根に霜は届かぬ。 灰の中から火はよみがえり、影から光がさしいづるだろう。 折れた刃は、新たに研がれ、無冠の者がまた王となろう。 「指輪物語」が過去1000年間の最高の名著である根拠
■「左利き」ということと、左右そのものの概念について理屈を述べるページです。「左利き」の私には左と右の区別が つかないという問題があり、これ自体は、タクシーに乗って方向を案内するときに注意すれば良いレベルであり、別に悩んだり、困ったりするのではないのですが、そんなことから、左と右という概念に関心があります。問題はそもそも、右も左も分からない人間が、左右について語ろうとするのですから、若干の混乱が起こるのはご容赦いただきたい。だから「理屈」なのです。左利きだからダメなのか?何でもかんでも、左利きのせいにしてはいけない。 ■左右て本当はどっち側?(06-1-14) ■紙幣肖像の右往左往(06-1-3) ■面舵(おもかじ)と取り舵(05-7-24) ■左側通行と右側通行(05-6-5) ■左右な地名(04-6-15) ■左利きが構造主義を読むと…(02-8-23) ■左脳・右脳の機能局在性の個人
もし右と左がなかったら 2001-5-26 ■もし右と左がなかったら、このサイトの存在の意義を失う。だから本当はこまるのだが、「もし」という仮定をなしにして、左と右のない世界があるという話しを読んだ。それが 【もし「右」や「左」がなかったら:井上京子,大修館書店,1998年初版,1500円】 である。このことは、右と左という概念は、トポロジーにおけるオリエンテーションという決定的に重なり合うことのない空間形状であるという見方とは異なり、左右は実は同じなのだ、あるいは左右というのは人が自己中心的(エルゴセントリック)に世界を勝手に分別しようとしているのだという新鮮な見方を提供することになる。おもしろい。 ■なにしろ「右」と「左」という概念がないのだから、もちろん「左利き」や「右利き」という概念もない。「右はどっち」と言われて、分からなくてもバカにされない。そんな世界
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