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大そうじへの備え
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例を上げながら、 正規表現の書き方を解説していきます。 以降、 検索に正規表現を使うことを前提に説明をします。 [共通設定]−[一般設定]で[検索文字の色分けをする] にチェックを入れておいた方が分かりやすいかもしれません。 検索対象ファイルは K2Editor の ReleaseNote.txt(Readme.txt ではありません)です。 (あら捜しに近いこともやっていますが、 ご了承ください(笑)) とりあえず、 「.*」で検索してください。 改行以外のすべての文字がマッチすると思います。 (空白だけの行は色がつきませんが、 下移動等で動かしていくと、 マッチしていることが確認できます) それでは、 何故全ての文字がマッチしたのかを解析してみます。 検索語は 「.*」です。 初級編での解説をみると、 「.」は 改行を除く任意の1文字 「*」は 直前のパターンの0回以上の繰り返しとなっ
正規表現は英語の "Regular Expression" の訳です。文字列のパターンを表現するために使われます。 (正式な定義がどうなっているのかは知りませんので、正しい表現ではないかもしれません) 正規表現はUNIXの世界では古くから使われてきました。テキストデータの加工をするツールでは、大抵正規表現が使えるようです。 Windows(DOS)の世界では、ワイルドカードがよく使われてきましたが、正規表現の方が細かい指定が可能です。その分難しい(奥が深い)のも事実ですが。 元々は数学系の用語のようで、その場合正則表現という訳になるようです。もちろん、この場合上記の定義は嘘になります。テキスト処理のための解説なので、細かいことは許してください(笑) キャラクタ 文字の事です(分かってるって?(笑))。ちゃんと日本語で書けよという方、正論です。ただ、正論は時によっては極論でもあります。 文
一般的な正規表現を使ったツールでは中級編までの内容がそのまま使えると思います。 たとえばSedやAWKならば問題なく使えます。 ここではPerl等のかなり強力なツールでしか使えないような表現を説明します。 もちろん、K2Editorでも使える表現です。 以前出てきた繰り返し表現では、繰り返し回数を指定する事はできませんでした。 たとえば、aの3回繰り返しを検索したい場合、 「a+」では3回繰り返し以外でもマッチしてしまいます。 ですから、「aaa」としなければなりません。 拡張された表現では繰り返し回数を指定できます。 基本的な書式は「{n,m}」です。 nが最小回数、mが最大回数です。 最大と最小が同じ場合、つまり固定回数の時には 「{n}」と書きます。 aの3回繰り返しは 「a{3}」と書けます。 2回以上5回以下の繰り返しは 「{2,5}」と書けます。 5回以上の繰り返しは 「{5,
K2Editorでの正規表現の解説 K2Editor では検索、置換、キーワードの強調などに正規表現を使う事が出来ます。このページは、その正規表現を説明する目的で書かれています。 K2Editorで公式にサポートしているのは、K2Regexp.dll による正規表現です。これから述べる内容も、K2Regexp でサポートしているものを対象としています。 K2Regexp.dll は BREGEXP.DLL(より正しく言えば、Linux 用の Bregexp ライブラリ)に制御系の拡張をしたものです。正規表現エンジン部分は BREGEXP から変更されていないようです。 BREGEXP は Perl5(perl version 5.002 だと思われる)互換の正規表現エンジンなので、Perl の解説がほぼそのまま使えますが、Perl 自体が正規表現と密接につながっているため、うまく適応するこ
最近の更新内容 2005/01/20 支援ファイル 「TeX用マクロファイル2」(CAMさん)追加 「C#用キーワードファイル」(Potchさん)追加 大幅に掲載が遅れました。申し訳ございません。 お知らせ 2005/01/20 メンテナンスが思うようにいかず、ご迷惑をおかけしています。 仕事の関係で、まとまった時間が取れない状況が続いているため、 メンテナンスが滞っています。 掲載依頼はお気軽に申込んで下さい。ただ、掲載には時間がかかると思います m(__)m
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