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さて、今までは自分のクラス内のメソッドを使用してきました。 今回は、メソッドだけのクラスを別に作成してmainのクラスから呼び出してみましょう。 まずは、メソッドだけのクラスを作成します。 class SkyLine{ //名前を取得するメソッドです。 public String getName(){ String name = "スカイライン"; return name; } //メーカを取得するメソッドです。 public String getMaker(){ String maker = "日産"; return maker; } } 内容は以前使ったものからの抜粋です。 このクラスのメソッドを呼び出すクラスを作ってみましょう。 class MethodCall{ public static void main(String[] args){ //SkyLineをインスタン
今回は今まで何度か出てきていましたが、そのつど無視してきた「static」について紹介します。 staticはメソッドとメンバ変数につけることのできる修飾子です。 staticをつけたメソッドを「静的メソッド」、staticをつけたメンバ変数を「静的(メンバ)変数」といいます。 この「静的メソッド」「静的(メンバ)変数」はクラスをインスタンス化しなくても使用することができます。 構文は クラス名.メソッド名(); クラス名.変数名; となります。 これだけでは何のことだかかわかりませんので、具体的に見ていきましょう。 まずは静的メソッドからです。 class StaticTest{ //staticメソッド static void showMessage(){ System.out.println("Staticメソッド"); } } showMessage()という名前の
さて、今までいろいろなサンプルプログラムを作ってきました。 すべてのサンプルを実際に作られた方はかなりの数になっているのではないでしょうか? プログラムの数が増えてくると、管理も大変になってきます。 一般的にファイルが増えてきた場合、どのようにすると管理しやすいかというと、フォルダに分けてしまえば分かりやすくなります。 Javaでも同じようにプログラムをフォルダに分けて管理することが出来ます。 Javaの場合このフォルダを「パッケージ」と呼びます。 パッケージ(フォルダ)に分かりやすい名前をつけておけば、どこにプログラムがあるかが分かりやすくなりますよね。 では、いままでサンプルプログラムを置いていた「C:\JavaSample」の下に「sample」という名前のフォルダを作ってみましょう。 これがsampleパッケージになります。 このsampleというフォルダの下でプ
まずは整数型についての説明です。 byteはそのままです。 1バイトの値を扱いたいときに使用します。 short、int、longは見ていただければ分かりますが、扱える数値の長さが違います。 はっきり言ってしまえばshortはほとんど使いません。 私のつたない経験の中では、使ったことはありません。^^ ほとんどの場合intで事足りますが、大きい値を扱いたいときはlongを使います。 ところで 12345 という数値はintでも扱えますし当然longでも扱えます。 ですが、 12345678901 という数字はintでは扱えません。 この数値をlong型として扱う場合には明示的にlong型であると指定する必要があります。 どうするかというと、数値の最後にLとつけます。 long l = 12345678901L; と、いった具合です。 最後のLをつけないとコ
今回は、変数についての説明です。 変数の型についてはすでに説明済みですが、今回は変数の種類についてです。 変数はメンバ変数と、ローカル変数があります。 まずはなじみのあるローカル変数から説明します。 ローカル変数はメソッド内で使用する変数のことです。 ほかのメソッドからはアクセスすることができません。 前回のサンプルを思い出してください。 class MethodTest{ public static void main(String[] args){ String name; String maker; //getNameメソッドを呼ぶ name = getName(); //getMakerメソッドを呼ぶ maker = getMaker(); //showMessageメソッドを呼ぶ showMessage(maker,name); } //名前を取得するメソッドです。
今回は前回の続きで、配列についてです。 Javaももちろん配列が使用できます。 ご存知な方も多いとは思いますが、配列について簡単に説明しておきます。 配列とは、1つの変数名で複数の値を保持したい場合に使います。 どのようにするかというと、変数に番号をつけるのです。 具体的には name[0]="1番目の値"; name[1]="2番目の値"; name[2]="3番目の値"; というように記述します。 こうすると「name」という名前の変数に複数の値を設定できますよね。 配列の宣言の方法も決まっています。 String[] name = new String[3]; といった具合です。 これで name[0]、name[1]、name[2]というString型の変数を使います、 という宣言になります。 ちなみに String name[] = new Strin
クラスとコンストラクタの修飾子のところで出てきたものばかりです。 public、protected、省略、privateはもう分かりますよね。 そのほかの修飾子について説明します。 メンバ変数にfinalをつけると、そのメンバ変数は初期値で指定した値から変更できなくなります。 つまり、finalをつけるとそのメンバ変数は定数となります。 メンバ変数が「定数」になるというこの説明、どこかで聞いたことがありませんか? たしか、インタフェースのメンバ変数がそうでしたよね。 インタフェースのメンバ変数は値を変更することができませんでした。 つまり、インタフェースのメンバ変数にはfinalが自動的につけられていたというわけです。 メソッドのfinalはクラスの修飾子のfinalに似ていますね。 メソッドをサブクラスからオーバーライドされたくない場合に使用します。 abstrac
このたび、この場を借りて「ロータススクリプト入門」というものを始めました、「びぃ〜」といいます。 いたらない所も多いと思いますが、どうか末永くお付き合いお願いします。 さて、Web上には数多くのロータスノーツに関するサイトが存在します。 その中にはプログラムや、カスタマイズを扱った優良なサイトもたくさんあります。 現にいつもお世話になっているサイトがいくつもあります。 しかし、それらの優良サイトに共通していえることは「レベルが高い!」ということです。 レベルが高いこと自体は決して悪いことではありませんが、どうも初心者には参加しにくい感があるのではないでしょうか? 私もいまだにしり込みしてしまう時がよくあります。 レベルの高いサイトでは、スクリプトを知っていることが前提で話が進むことがよくあります。 そんなとき、「スクリプトは分からないので、式で何とかなりませんか?」とはな
JAVA言語入門 基礎文法編 Java言語編 Javaの実力を探る 文字化けの原因を探るNew!
前回まではクラスの継承についていろいろと紹介をしてきました。 今回は、その応用編ともいえる抽象クラスについての説明です。 さて、継承を利用するとスーパークラスで共通となる部分を作っておき、サブクラスで個別の機能を実装する。ということが出来ます。 例えば、ある商品があったとして、それを生産している工場が近い場合と、遠い場合で運賃が違うという場合があります。 この場合、「商品」というクラスを作って、商品についての機能を実装します。(商品名の取得など) さらにこの「商品」クラスを継承して「近い工場で生産した商品」クラスと「遠い工場で生産した商品」クラスを作成します。 「近い工場で生産した商品」クラスと「遠い工場で生産した商品」クラスに運賃を取得するメソッドをそれぞれ作成してみましょう。 //商品クラス class Goods{ public String getGoodsName(
ロータススクリプトとJava入門のサイトです。これからLotusScriptとJavaを始めてみたい人はぜひご利用ください。「優良サイトに参加するための下準備サイト」です。久しぶりのアイ・ティ入門です。 しばらく忘れていました。^^ Webアプリケーションの危険性を見ていきましょう。
条件分岐のところで、比較演算子を紹介しましたが、実はあれだけでは十分ではありません。 基本データ型に関してはあれだけで事足りますが、文字列を比較する場合はちょっと特殊です。 文字列を扱うにはStringクラスを使うんでしたよね。 String s = "123"; と、いった具合です。 では、2つの文字列が同じ文字列かどうかを比較するにはどうしたらよいかというと、 //String型の変数s1,s2を宣言して、"123"を代入します String s1 = "123"; String s2 = "123"; //s1とs2の値が同じ場合 if(s1.equals(s2)){ System.out.println("同じ"); } というようにします。 比較しているところは if(s1.equals(s2)){ です。 これは比較演算子を使っているのではなく、String
Javaの入門講座です。 サンプルを作りながら勉強していきましょう。 基礎文法編、Java言語編の順に解説していきます。 基礎文法編
それでは、前回使用したプログラムを簡単に説明していきます。 前回使用したプログラムは以下のようなものでした。 class PrintTest{ public static void main(String[] args){ //コマンドプロンプトに"Java Test"と表示します System.out.println("Java Test"); } } 5行だけの簡単なプログラムです。 まず最初に作成するプログラム名をしています。 Javaの場合、プログラムは「クラス」という単位で分けて作成します。 今回のプログラムは「PrintTest」という名前のクラスになります。 これが1行目ですね。 class PrintTest{ public static void main(String[] args){ //コマンドプロンプトに"Java Test"と表示します Syste
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